AKB48が飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃、
「bigginer」という新曲が発売された。
初期メンバーのいまや懐かしい顔ぶれだ。
そのPVだが、内容が過激なためすぐさま差し替えられてしまった。
秋元康は、話題作りを狙ったのだと思われる。
たぶん、深いメッセージ性などは無かったと思う。
撮影を任されたのは高名な映画監督だった。
彼の名誉のために名前は伏せて置く。
彼女たちの生首がはねられ、鮮血が噴き出すのだ。もうグロテスクを極めている。
もうスナッフビデオの様相を呈している。怪しからんPVだ。
お蔵入りするのも無理もない。
天才・秋元康といえば、物議をかもした欅坂46のコスチューム問題があった。
なんと、ナチスのような軍服を模していた。
もっとも、店長の私には、市谷で自決した三島由紀夫の「盾の会」のように思えたのだが。。