呪われたアイドル達---謎の死の連鎖「スーパーアイドルの不幸」 | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

ご存知だろうか。

 

この不幸の連鎖。

これらを「ユキコ・シンドローム」と一括りするのはいささか乱暴だが、怪死事件を追ってみることにしたい。

 

84年といえばアイドルブーム真っ盛りであった。それだけに将来を嘱望された逸材が多かった。

「岡田有希子」の飛び降り自殺は衝撃であったが、彼女が死んだあと、ファンの後追い自殺が相次ぐ。それを「ユキコ・シンドローム」という。

 

店長の記憶では、驚くべきことに30名にのぼる。

だが、当の芸能界にも自殺が相次ぐのだ。

これこそ”ユキコシンドローム”なのに違いない。

 

まず、ポルノ女優からアイドルに転身して大成功をおさめた「可愛かずみ」だ。不倫関係のはてに彼氏のマンションから飛び降り自殺する。謎を残したままであった。

そして、自殺の理由がハッキリ分かるのが「戸川京子」だ。

戸川純の妹である彼女は、闘病生活を苦にしたと云われる。

 

さらに「岡田有希子」とは高校同級生のアイドル歌手「松本有里」だ。

彼女は、「松平健」と結婚し男児をもうけたが、母親の介護疲れでノイローゼとなり首を吊ってしまった。

さらに、人気絶頂期に病に倒れてしまった例もある。本人の意志ではなく、重い病に将来を奪われてしまった。

例えば「堀江しのぶ」は、元祖巨乳アイドルとして一世を風靡した。それが「胃がん」で倒れてしまう。

余命数カ月、本人に告知されることはなく23歳で人生の幕を閉じた。進行性であったと思われる。

長年の闘病生活をひた隠していた元キャンディーズの「田中好子」は享年55であった。悲しすぎるアイドルたちの最後。