朝勉強応援コーチ ひろ です。
コア・コンピセミナーも終盤、第11回目(全13回)。今回もたくさんの学びがあり、充実した時間でした。
ICFコア・コンピテンシーの D.学びと結果を促進させる 9.行動のデザイン についてです。
正直のところ、独学のときは、次の項目(計画とゴール設定)とのつながりだなと思いながらサラっと読んでしまっていました。。
実はもっと深いですし、むしろ非常に重要なところと再認識しました。(注:コア・コンピはどれも等しく重要で、優劣はありません。)
ActionをPlanするのでなく、”Design”するんです。
0から生み出すイメージだったり、コンセプト・構想を編み出すという部分。
行動計画に落とし込むところよりも前段の概念であるということに気づかされました。
時として非常に良いプランで誰が見ても正しいものなのに、なぜか上手く実行されないケースがあります。
これは、「気持ちがデザインされていないから」だと思うのです。
”魂がこもっていない”って表現されるのにもつながっているかもしれません。
コーチングでは、その気持ちの部分をより大事に扱うので、ゴールへのイメージがより豊かになり、
クライアントさんが自発的に積極的に行動をする原動力になっている、というように理解しました。
今回はいつもよりゼミの受講生が多く、非常に勉強になりました。
(当たり前といえば当たり前ですが)ベテランコーチたちは非常に様々かつ沢山のケースを経験されているので、
実体験に基づく引き出しがめちゃくちゃ多いですね。
いくら秀才であっても、コーチングのスキルが優れていてもルーキーコーチには無い魅力だと感じました。
また、コーチも自然とクライアントさんのその業界に詳しくなっているという状況にも触れました。
何より皆さん楽しそうに人生を歩んでおられるのが素晴らしいと思います。
コーチングを学んでいてよかったな、と思う瞬間の一つです。