朝勉強応援コーチ ひろ です。
電車内の広告でふと目に入ってきた 、
『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』
を読んでみました。
4週間のプログラムで、期間中共通する基本ストレッチと1週間ごとのメニューが写真付きで解説されています。
その後、関連する小説がついている、という構成です。短いので1時間ぐらいでさらっと読めました。
本のレビューでは、「YouTube動画で十分」、「小説部分がいらない」、「試したが開脚できない」という酷評が結構ありますね。
開脚に挑戦する全員に必須かどうかはよくわかりませんが、個人的には小説も楽しめました。
一つは、登場人物がヨガ教室に数回行ってその後続かなかったり、
息子さんとの久しぶりのサッカーで転んでしまったりといった状況がすごく共感できたからです。
また、困難を克服し、結果を出すという点でコーチングとの共通点も感じました。(ケーススタディ的な位置づけ)
そして、つらい時期を乗り越え開脚をコツコツ続けて達成することで、それ以外の何事にも自信をもって向き合える、
という点も響いてきました。
私の子供たちはバレエ教室にも通っており、毎日のようにベターってしています。
私は小さいころから体が堅いほうで、「開脚」は遠い遠い存在と思っていました。
ただ、この本に出合ったことで、もしかしたら私にもできるかも? という気になっています。
柔軟性が上がれば、再開したテニスにも良い影響があるでしょうし(けが予防にもなる)、
普段の立ち振る舞いもよりシュッとすることでしょう。
本のはじめのほうに60、70代の方が開脚に成功されている写真も載っています。
まず自分自身で4週間実験してみて、何らかの効果があるようなら、母親などにも薦めてみようと思いました。