大妄想家アール -13ページ目

大妄想家アール

常日頃より妄想しまくり。興味は幅広く趣味は幅狭くw

10年近く通った某大学病院を主治医が辞めたので、
主治医が新しく勤め始めた南新宿の病院へ転院しました。

ここは南新宿と言う名の渋谷区代々木。
チャイナ多し。

そして5月だというのにこの暑さ。。。






転院で注意すべき案件、それは『採血』。


そのこじんまりとした病院の採血室を訪ねると、
一人の老人がさも楽しそうに看護士と雑談をしていた。


「ああ、ごめん。患者さんだね?」

「老人は向こうへ行くとするよ」



老人が去ったあとの椅子に座る私。
奥から現れたのは齢70代であろうかと思われる魔女ナースだった。

私は一瞬、孤島の診療所にいるような感覚を覚えた。


「血管が細いので、右腕のここでしか上手く採血できません」


私は右腕の内側を見せ、左手で指示する。
すると魔女は怪訝な表情を見せた。


「ものは試しだから、全部見せてくれる?」


内心不安ながらも、もちろんです、と快諾する私。
すると横壁から主治医が笑顔を覗かせ、「大丈夫、この看護士さん上手いから」


主治医は信頼しているが、私の直感が言っている

この魔女、何か嫌な予感がすると……!!


魔女は私の左腕を見ながら、「ここに血管あるじゃない。ここなら採れるわよ!」
とやや得意げに話しかけてきた。


あるけどね…血が採れるとは限らないんだよ


しかしそんな私の不安とは裏腹に、彼女の目に迷いはなかった。
持った針を、私の左腕の血管目がけて勢いよく振り下ろす!


魔女 プスッ(1回目)

想像どおり血がでない


魔女 プスッ(2回目)

「あらー血が出てこないわねー」

だから出ないんですよ。そういう人間いるんですよ。。。


魔女 プスッ(3回目)

「曲がってるのかしら~」

と針を刺し直し血管内で動かす。かなり痛いぞ、これ!


魔女 プスッ(4回目)

「血がでないって思わないで!」

思ってないし早く終わってほしいし何この拷問。。。(`;ω;´)


魔女 プスッ(5回目)

限界です右腕から採血してください (´;ω;`)ブワッ



結局、採血は右腕のいつもの場所から採りました。
これから先、通院するたびにこの魔女に会えるのかと思うと、

ふふ、面白いことになりそうです。。。