日が登る広かった富山でのお部屋に別れを告げた。がらんとした部屋を改めて見渡すと、『色々あったけど、自分はやっぱり恵まれていたんだ』ってことに気が付いた。確かにここで、泣いたり笑ったりした日々があったこと、ここで培ったものを持っていこう。そうして、部屋を出た。そして、今。新しい場所で日が登っていく。大げさかもしれないけれど、私のために太陽が今日も照らしてくれるみたいに。だから、大丈夫。私がどんな気持ちでやってきたのか私がここに来た目的を忘れないでいよう。きっとそうしよう。