赤ちゃんがお空から見てるよ

赤ちゃんがお空から見てるよ

10年の不妊治療で40歳で妊娠出産ました。
私の体験談が赤ちゃんを望まれる方の
参考になれば嬉しい限りです。

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こんばんは、えりです!


なかなかブログ書けなくてごめんなさい。


今日は、妊娠に至ったポイント8つのうち、


「1、心のふたを外そう」について書きたいと思います。


私は、子供が出来なかったので

必然的に会社の古株になっていました。

良い言葉でいうとキャリアウーマンですが、悪く言えば、お局です。


ちょうど、世間の風潮が、女性でもキャリア積んで、出世しょう!

というような流れになっているので、

私も、その流れに乗って、総合職でキャリア積んでいくから

子供なんで欲しくないの!と、本心にふたをして装っていました。


今だから言えますが、本心はすごく欲しかったのです。


だけど、それを言っちゃうと、自分が負けたような気がして、

出来ない自分がとても恥ずかしい気がして、どうしても言えなかったです。


でも、ある時、会社の同僚の人が、

やっぱり長年お子さんが出来なったのですが、ある産婦人科クリニックと出会って

授かったという話を小耳に挟んだのです。


そのクリニックは、ここでは誰とは言えないのですが、

有名な歌手の人や、女優さんもお忍びで通い

授かっているとのことでした。

私も思い切ってその人に、本心を打ち明けて、その産婦人科を

紹介してもらいたい!そんな気持ちが強くなってきました。


しかし、私の心のふたは固く閉ざしたままで、なかなか

そのハードルを乗り越えないでいました。


そんな時、またまた、衝撃的なことが起きました。


それは、幼ななじみの妊娠です。


その幼なじみは、同い年、不妊暦もほぼ同じで、出来ないもの同士

いつも励まし合っていました。

そんな矢先の妊娠、正直言って、ショックでした。


またまた先をこされちゃいまして、自分が情けなくて、つらくて、

もう消えてなくなりたい気分になりました。


聞けば、都内の大学病院で治療をして、

見事に成功したのだそうです。



聞いたばかりの時は、妬みごころで、

自分もほしい!と言えなかったのですが、

徐々にその人が出来たんだから、私だって出来るかもしれない。

という想いに変わってきました。


そうして、とうとうある日、意を決して、会社の同僚に聞いたのです。

どんな経緯で、どこの病院で妊娠したのかを。

同僚は快く教えてくれて、そのクリニックを紹介もしてくれました。


なんだ、自分が思い込んでただけだったんだ。

誰も私をさげすんだりしないし、欲しいと素直に言えば

教えてくれたのでした。

心のふたが外れて、私のこころはとても楽になって

前に進めるようになってきました。


そして、とうとう、

私は、知る人ぞ知る、都内の産婦人科クリニックの

門をたたいたのです。

そして、今は亡きI先生との出会いが、私の人生を大きく変えたのでした。



久々にお友達と食べた大好きなスィーツ!癒されました。