こんにちは,イーグル整骨院大河原店の砂山です。
今日、1月20日は、「二十日正月」などと呼ばれ、正月行事が終わる日とされ、昔は正月飾りなどを片付けていたそうです。もっとも、現代では、「もう正月気分どころじゃないよ。」と忙しくしている方のほうが、多いのではないではないでしょうか。
ところで、今日は「血栓予防の日」でもあるそうです。これは、今年もそうですが1月20日が「大寒」にあたることが多いことと、20がツーマル、血管が詰まるということに通じるためです。今のような寒い時期は、血栓症のリスクが高まると言われます。
血栓とは、何らかの要因で血管内に出来た血の塊のことです。これが血流に乗って細い血管の血流を塞いでしまうことがあるのです。血流が完全に途絶えればそこか先の細胞は壊死してしまいます。これが、心臓で起これば心筋梗塞となり、脳で起これば脳梗塞となります。血栓症は突然死のリスクを高める恐ろしい病なのです。
血栓が出来る要因は大きく分けて三つあります。①血流が滞った場合、②加齢による心房細動に誘発される場合、③動脈硬化に誘発される場合です。
①は、いわゆるエコノミークラス症候群を代表とするものです。狭い座席に座り続けるような、不自然な姿勢を長時間続けていると、下肢の深部静脈の血流が滞り、そこに血栓が出来ることがあります。その血栓が肺などに飛んで肺梗塞など起こすのがこれです。これは、同じ姿勢を避けて運動する、水分を多くとるなどして予防できます。また下肢静脈瘤がある方は、よりこれのリスクが高いと言われるので注意が必要です。
②の心房細動は、60歳以上の方には約10パーセントの方に現れると言われるので、心当たりのある方は早めの受診と治療が重要になります。
③のタイプは、メタボリックシンドロームが背景にあると言われるものです。LDLコレステロールを原因とするアテローム性動脈硬化になると、血管の内側にプラークと言われる組織が形成されます。このプラークが血流を阻害するとともに、プラークが裂けたり傷つくことで血栓の形成を促すと言われます。これを予防するには、まず動脈硬化を予防するのが最も効果的です。
動脈硬化は脂質異常、悪玉コレステロールと特につながりが深いので、健康診断などで指摘されている方は、注意が必要です。また、高血圧、糖尿病などの成人病もリスクとなります。適度な運動と、バランスの良い食事を心がけ、メタボ解消を目指しましょう。また、喫煙も動脈硬化のリスクを高めるので控えたほうが良いようです。
正月休みで太ってしまった、という方多いのではないでしょうか。きちんと健康管理をして寒さを乗り切りましょう。
(ちなみに、1月20日は「玉の輿の日」でもあるそうです。日本の芸子さんとアメリカ人の富豪のロマンスが元になっているらしいのですが、本当に色々な記念日がありますね。)
寒い時期は体がつらいという方も多いかと思います。お体に不調あります方は、早めにイーグル整骨院ご来院ください。
お正月が明けて一段落
なんだかちょっと疲れたな・・・
という方は
ぜひイーグル整骨院へ!!
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