いよいよ佐渡も最終日。今日は史跡巡りでもと考え宿を立つ。


先ずは日蓮の流された史跡、塚原の三昧堂。しかしこれは史実通り当時より荒屋であり当然現存はしない。ここだったのか?程度だった。



次は本命の佐渡能楽の里(現在は閉館)へ。佐渡の能の歴史は古くかなり古より広く島内に普及したと聞く。


また世阿弥の流罪などによりさらに洗練されて行ったようである。守護の本間氏の能舞台の下には音響効果を高める瓶が埋めてあるなどの凝った仕様まであると聞く。


あの能楽師が足をドンと踏む時の響き渡る音はそんな工夫があったのかと感心する。

能舞台(佐渡能楽館)


この里のウリはロボット能。ロボットが能を舞う?興味津々で待った。


能舞台の荘厳な空気を破りロボットが登場する。実に良く出来ている。見事な演奏と舞い。足運び。足踏みのドンと言う音!ロボットである事を忘れ能の世界に惹き込まれる。


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