話しを少し脱線させよう。


ホームにての出だし故郷へ向う最終に...帰り人が笑う。この帰り人は...東京の高度成長期。林立するビルを誰が建てたのか?


かつて収入の少ない北の農村では稲の刈り取りの終わる農閑期から翌春まで主に父親が出稼ぎをしていた。


飯場と呼ばれるプレハブに寝泊まりし過酷な建設現場の危険な重労働に従事していた。都会の発展はそんな北の出稼ぎ労働者が担っていたのである。


春が来てそんな重労働を終え両手に抱え切れない程のお土産を抱えながら乗り込む空色の列車。


妻と子の笑顔を夢みあと10時間。みゆきさんの帰り人が笑う。の笑顔はそんな笑顔なのである。


♫ 津軽平野 ♫(木造田植え唄入り) 吉幾三 https://youtu.be/zOblzJbx4Wg @YouTubeより


などとうとうとしているとガチャーンと凄い音で目が覚める。どうやら列車は青函トンネルの中を走行中のようだ。

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