アルファロメオ MITO。ハンドルを切ると、電動パワステ警告灯が点灯する、との事での入庫。
テスタで診断すると、C1002-17、C100A-86、いずれもトルクポジションセンサに関するフォルトが入っていた。
EPSユニットを取外す。
ユニットを修理する。トルクセンサの不良だった。
全てを組み付け、キャリブレーションを実施。症状が解消されたことを確認して、修理完了です。
フィアット パンダ(141)。スタータは作動するがエンジンがかからない、との事での入庫。
イグニッションをオンにしても、フューエルポンプの作動音が聞こえない。またチェックエンジンランプも点灯しない。エンジンECUヒューズを点検すると、破断していた。
新しいヒューズを入れてみると、チェックエンジンランプは点灯するようになったが、フューエルポンプは作動しない。
エンジンECUの電源を点検しようと、ECUを引きずりだすと、電子部品の焼けた臭いがした。ECUをあけてみる。
電解コンデンサのあたりが焼損していた。
ECUの修理業者さんに問い合わせたのだが、ここまで焼けていると修理不可能との事。中古部品を探すことにした。この車両は、イモビライザ無しのマニュアルトランスミッション仕様だが、出てくる中古部品はイモビライザ付きのECVT用の物ばかり。おそらくエンジンはかかるだろうが、できればM/T用のものが欲しい。いろいろと探していると、フィアット セイチェント(187)用のエンジンECUを入手できた。イモビライザ付きだが、排気量は同じ1,100cc SPI のM/T仕様。イモビライザECUにアンテナとマスターキーをセット。エンジンECUと仮結線をしてみる。
無事エンジンはかかったので、配線を作成して結線。イモビライザECU、アンテナ、マスターキーを見えないところに取付。テスタで各パラメータを点検して異常な数値がない事を確認。しばらく試運転を繰り返し、ドラビリも問題ないことを確認して、修理完了です。