これは肝臓切除手術を受けた私が忘備録の

為に書いてます。


 背中の麻酔が原因で夕方まで目も開けられない、会話もままならない半死状態だったので、

1日ベッドに横たわってました!


 そう、集中治療室を出たあと、教授が来て

手足の挙動の確認と、目の瞳孔の確認をしてくれました。

 次に別の先生が来てくれて、呼びかけ等同様の確認をしてくらて、原因がわからないとの事で、麻酔科の先生まで来てくれて色々見てくれました。


 そらでも原因がわからないとのことで、

造影剤の検査になった次第です。同意も私がサインできないので、口頭で確認するだけです。


 造影剤検査に行く間、看護師さんがお仕事は何をされてるんですか?とか税理士なんですか?と聞かれ否定する元気もなく、はいと

答えときました。


 看護師さんが凄い勢いで、車椅子を押して下さった事、エレベーター前でしばらく待っている時に、「先に他のスタッフが行って、エレベーター呼んどってよー」とか考えてました。教授も先生も同意書をとりに行っているとかで、しばらくエレベーターで待ちました。

 それだけドタバタで検査してくださったんですね!今となってはそう思いますが、当時は

本当に死にそうで、自分のことしか考えられませんでした。


 で、本題ですが、手術の翌日は気合で歩く

と決めていたので、立つのもやっとの状態で、「歩きたい!内臓の癒着や腸閉塞は嫌だ

」と看護師さんに懇願してましたが、今の

状態では歩けないので却下されました!


 翌日は歩くという願望を叶えられなかったのと、とても寝れる状況ではなかったので、

深夜に何回もベッドから立ち上がって看護師さんにご迷惑をおかけしました。ベッドから離れるとナースコールが自動でなるので、本当に5分起きくらいに鳴らしていたとおもいます。


 寝転がると、胸の圧迫感&昨夜のトラウマですぐに起き上がる→起き上がるとすごくしんどい→立つのが楽なのでベッドサイドに立ち上がる→看護師さんから、立ち上がる時は呼んでくださいと!と注意される。


 この繰り返しでした、本当に看護師さんにはご迷惑をおかけました。


 明け方までそんな状態が続き、睡眠剤を

もらっても全く寝れず、手術当日の夜から、術後二日目の朝まで30時間以上不眠でした!


 寝れたのは、手術二日目のお昼位に、ベッドを起き上がりして寝れる事を発見してから

です。


↑買ってよかったのは巨大スーツケースです…
ベッドサイドテーブルの変わりに使えました!

痛み・・・ぽぼなし
その他・・・37度の微熱あり。特にしんどい
      とかはなく、測り間違いでは
      と疑うレベル


 この二日間続いた長くて苦しい思いでは

一生覚えてるんだろうなぁ!