何事もポジティブに物事を捉えることは良いこと、とずっと思ってきた。

例え、辛いことが起こってもこれは学びのため、私自身の成長のため、これから起こる幸せに繋がっている、だから良いことみたいな。

「人間万事塞翁が馬」という言葉があるが、幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

この意味を誤解していた。

安易に悲しまない努力はしてるけど、喜ばないって

どついうこと?

嬉しいことがあると、すごく喜んできた。

例えば、夫からの離婚催促がないとすごく喜んで、もう催促されないと思っていたのに、また催促されて反動で落ち込む。

なるべくネガティブ思考にならないようにするのは気をつけて意識して来たけど、ポジティブ思考については全く意識してないで、どんどんポジティブに考えようと思っていた。

最近、気持ちのコントロールが効かずにズドンと気持ちが落ちてしまった。

何でだろう、と原因を考えてみると、ポジティブ思考過ぎていたからだ言うことだと気づいた。

本来、物事には良いことも悪いこともなく、ポジティブもネガティブもない。

それなのに、私自身が勝手にジャッジして、これは「良いこと」「悪いこと」と振り分けていたことに気づいた。

その振り分けに疲れたし、自分のフィルターを通して見る世界に浸ることにも疲れた。

ポジティブに考えるって前向きなようで、内容は過去のことだったり未来のことだったりで、「今」じゃない。

ネガティブな思考は過去のいつかの出来事をひたすらジャッジするから起こること。

もっと軽く、今をふんわり生きたいなと思った時に、ポジティブ思考もやめようと思った。

ただ、見る、聞く、感じる、五感を使ってみよう。