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少しは寒気が緩んだものの、今日楠木友里は一転して朝から雪奄ェ空を覆って太陽の位置が定かでない。
太陽が顔を出せば、10時頃にはストーブが要らなくなるほど暖かくなるのにこれでは駄目だわさ、と諦めた耳に雨音が聞こえた。
こんな時期に雨が降るのが不思議で、ほんまかいなと外を見るとやっぱり雨で、これでは早晩雪に変わるだろうとうんざりした。
昨日のこと、風呂から上がって髪を梳いていて、おや、変だぞと気が付いた。
頭のてっぺんの髪の毛が増えていたからだ。
これまでは薄いのが気になって、七三に分けても前の毛をてっぺんにあげて隠していたのに、それほど気を使わなくても良くなった。
これまでとたいして変わったことはしていないが、トゥルシーの粉に種の粉を混ぜたからだろうか。
それともトゥルシーのオイルを風呂に入れ、オイルを地肌や髪に付着させたからだろうか。
、いずれにしても髪が増えたのは喜ばしくて若返ったみたいだが、この調子で下の方も元気になればと期待している。
六月十三日金晴後曇後雨今日から天候を記入することにして日付と曜日を見直し、キリスト教徒が忌み嫌う十三日の金曜日だと気付いたが私にはなんの感慨もない。
七時四十分にスロットコーナーに着いてゲーム機を拭いていると、コリアンが四十四分来て四十九分に営業を始めた。
ヌントゥが大きな声で歌を歌いながら八時七分に来た。
遅刻しているのにいい気なもので、耳障りでとても聞けたものではない。
スライマオは八時四十五分に来たものの、心の張りを失った人形みたいで仕事の意欲がまるで無い。
どうしてこうなったのだろう。
いつの間にかコリアンがキャッシャーの主導権を握ってしまい、スライマオの出る幕がなくなったからだろうか。
そういえば昨日の終業時のことだ。
キャッシャーを締めて金の計算をしたのはボラとコリアンの二人で、スライマオは蚊帳の外だった。
これではどうぞ不正をやってくれと奨励するようなもので、今日はできるだけキャッシャーの側にいてあいつらの不正をチェックしなければ。
随分と目が悪くなった。
日記を書いているときなど、不意に顔を上げると目に入る物が二重、三重になるのでついつい見詰めてしまう。
その度に言い知れぬ寂しさが心をよぎるが、それを振り払って今日最初のお茶に行ってチャローン熱いお茶のカップを手にして一口飲んだ。
すると、かすかにジャスミンの香りがしたので慌ててもう一口飲むと、今度は味も香りもしない出涸らし紋次郎で、あの香りは幻だったらしい。
しまった。
コーヒーにするんだったとガッカリしてカジを見ると、今日は客足が遅くて入りが悪く、十一時を回ってもチョロチョロだ。
そのせいか知らないがバカラテーブルは季節外れのサクラの満開で、スタッフが私服に着替えてあちこちで客に混じってゲームをしていた。
十三日の金曜日のせいにして諦めかけていると、十二時前から客が来るようになったもののいつもより少ない。
この頃になってようやくボラが来た。
以前ボラに、全社員の三分の一はどうしても必要だが、三分の一はいてもいなくてもいい社員。
残る三分の一は要らない社員だと話し、要らない社員を解雇して入れ替えなければ会社は発展しないと教えたことがある。
しかし驕りやうぬぼれはあるばかりで、彼には自分もそうだと言う危機感は無い。
この法則に、オーナーのファミリーは除くという例外は無いのにだ。
六月一日から昨日までの予想利益は二三七00バーツでまあまあの金額を維持しているものの、今日も少ない利益の中から払い戻しが出て行く。
なんとか一日平均二000バーツの利益を確保したいと考えているが、今のままでは無理かも知れないと諦めの心境が先に立つ。
立て替え金の名目で、あいつらはいったい幾らホッパーからコインを出しているのだろう。
こればかりは計算のしようがなくて見当がつかない。
四時過ぎにブッリアムの奥さんが来てキャッシャーに座っていたが、三十分頃からビンゴのT一でゲームをし始めた。
このゲーム機は九番、十番のホールに球が入ると、マリオの右端のホールにライトが涛狽オて球が四個ホールに入った時唐ナゲームが止まるので、この時唐ナ役にリーチがかかっていなければゲームが終了する。
もしリーチがかかっておればゲームを続行するか、掛け金を弁償してもう一度ゲームをしてもらうことにしており、ゲームを続行して役が成立すればその金額を払い戻し、役が成立しなければ終了だ。
ブッリアムの奥さんがゲームをしているとき、側でゲームを見ていたコリアンに呼ばれてスライマオが鍵の束を持って行った。
おかしいと感じた私は、スライマオの後から何をするのか見に行った。
T一は、キーが必要なトラブルは滅多に起きないからだ。
私が思った通り、スライマオはゲーム機の蓋を開けて最初の球を一五番のホールに入れたが、私が見ていたので蓋を閉めてキャッシャーに戻った。
それを見届けて安心してキャッシャーに戻ったが、その直後、コンピューターの音でマリオになった事を知った。
驚いて見に行くと、ブッリアムの奥さんが喜びも感動もない顔でニヤニヤしながらゲーム機のスクリーンを見ており、その傍らには青い顔を引きつらせたコリアンが今にも泣き出しそうにして立っていた。
私の知る限りでは、このゲーム機を設置してから今日までにマリオになったのは今回で三度目で、それほどマリオの役にするのは難しくて稀なのだ。
ブッリアムの奥さんがマジでその役にしたのであれば、それを取り囲んでゲームを見ている大勢の取り巻きや警備員が興奮した歓声や羨望の声を上げるはずなのに、このときに限って、それがまったくないどころかドッシラケだった。
ということはコリアンが蓋を開けて球を入れたからで、それが証拠に、鍵の束をぶら下げた彼女がふて腐れてキャッシャーに戻って来た。
私が見ていることに気付いたスライマオは、最初の球をマリオとは関係のない一五番に入れて蓋を閉め、鍵をコリアンに渡してキャッシャーに戻った。
次いで私がキャッシャーに戻ったのを見て、コリアンが再びゲーム機を開けてマリオの役にした。
周囲の状況から判断して不正があったとしか思えない。
それにしてもカジを実質的に運営しているブッリアムの奥さんが自分の妹を使って如何様をして、それの払い戻しが一五0バーツとはお粗末過ぎる。
あまりにもチンケでセコイ如何様なのであきれて物が言えないが、あたら美貌の顔が醜く見えて痛ましいというものだ。
ブッリアムの奥さんが帰った後、彼女らがT一のホッパーから取り出したコインが二六0バーツだったと言うことは、ゲームの払い戻しが一五0バーツだから一一0バーツはゲーム代で当方もちと言うことだ。
どこまでどケチでセコイか底が知れないが、反吐が出そうで今日は最高に気分が悪い。