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先日の土曜日、山本あきこさんの春のトレンドファッションセミナーに参加してきました。

AKKOさんとは女子力アッププログラムに参加した時からのご縁でして、その後も何度かセミナーやイベントに参加しています。

ファッションもお人柄も本当に素敵な方で、仕事に対する姿勢や生き方等々、同じ女性としてとても尊敬していますラブ

トレンドファッションセミナーは2回目なのですが、今回も為になるお話ばかりで、3時間があっという間でしたね。とっても楽しかったです爆笑


AKKOさんのその日のコーデがブラウンのトレンチコートと、鮮やかなピンクがとっても可愛いスカートだったのですが、今年は結構強めの鮮やかないろが流行るそうで。

そういえばお店を回ってみると、マゼンタに近いピンクや赤等激しめの色が置いてあったなぁと思い出しました。

普段は絶対手に取らない色だけど、流行に押されて挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

クイックファッションチェンジでは、ちょっとした着こなしでお洒落に差が出るということを改めて実感しました。
そしてやはり小物で差がでるのですねー。

それから前回の秋のセミナーに参加していた方を何名かお見かけしたのですが、皆さんびっくりする程お洒落になっててすごいなと思いました。私も見習わないと…


女子力同期の、やっちゃんとも久しぶりに会えて嬉しかったです。マゼンタっぽい色のワイドパンツを素敵に履きこなしていて、更に目元に補色のグリーンのアイライナーを入れてて相変わらずのお洒落上級者さんでしたおねがい


サロン…気になりつつ入れていなくて…(^^;)
とりあえずお金を貯めようと思います。

先月の話なのですが、劇団四季の「ノートルダムの鐘」を観劇してきました。

こちらは1996年に公開されたディズニー映画「ノートルダムの鐘」を基に、ディズニー・シアトリカル・プロダクションが製作、2014年に米国で初演を迎えた作品となります。

15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む男カジモド、彼を密かに世話する大聖堂聖職者フロロー、大聖堂の警備隊長フィーバス、そして3人が愛するジプシーの娘エスメラルダが織り成す愛の物語ー。


ディズニー映画の同作品が大好きで、舞台化されるなら絶対に観に行きたいと思っていたんですよね。
で、事前に情報を何も入れず、「劇団四季」「ディズニー」「ノートルダムの鐘」というワードのイメージでほいほい観に行ったらいい感じに全て覆されてハートが満身創痍で帰って来ましたチーン

良い意味でね…笑

そもそもの原作はヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」なのですが、今回の舞台はどちらというとこの原作小説のテイストが強いです。音楽こそディズニー映画のものなのですが、全然別物の印象でしたね。

人間の内面を深く描き、より重厚な作品になっていたと思います。

フロローも単なるヴィランではなくて、弟への愛情や、カジモドに対して父のように振る舞う様子があったりと人間味のある描かれ方をされているのが良かったのではないかと思います。

人間の光と闇=カジモドとフロローの対比で描かれていたのかなと思いました。

カジモドの物語でもあるけれど、フロローの物語として観ても面白いんですよね。
序盤に付け足されたエピソード(弟)が効いてますよね。弟への愛をカジモドに否定されるというのもまたなんとも皮肉なことで…。


楽曲も本当に素晴らしくて、厚みのあるコーラスに圧倒されました。「the bells of Notre Dame」を生で聴けたのが本当に幸せです。

また演出も観る側の想像力に委ねるような、抽象的なものが多かったのがとても好みでした。

演劇として好きな要素は多い(というか好きなものしかないくらい)のですが、自分はカジモドとエスメラルダには幸せになってほしい人間なもので、観終わった後の葛藤がね、凄かったですね。

これはこれで素晴らしい、救いの無いラスト最高じゃないかという自分と、

いやあそこまでやって誰も救われないとかあるの!?という自分の殴り合いですよねー。

未だに落とし所が分からないのですが…


こうやってあれこれ考えたり思い詰めたりできるのも作品の魅力の一つだと思います。
受け取ること、考えること、感じることは人それぞれだと思いますので、是非多くの人に観て頂きたいなと思います。

あ、あとApple Musicで米国公演のサントラが聴けるので、興味のある人はそちらを聴いてみると雰囲気だけでも分かるのかなと思います。

私はほぼ毎日のように聴いて、ほぼ毎日のように打ちのめされてます



追記

・人間の悪意や負の感情をストレートに表現していてとても生々しかったのが印象的でした。良い意味でディズニーらしさがないという点ですね。

・フロローの、真面目でお堅い役職の人なんだけど、ある1点で歪んだ思いを爆発させて暴走していく姿というのは、割とありがちなのかなと思います。

・「人間と怪物の違いは何か」人が怪物に陥るのは簡単なことなのだとフロローを見て思います。自分は人間でいられるのかな…と深く問いかけられているような感じがしました。