$Pure日記ソウルサーファー
   ~ベサニー・ハミルトン~






以前ちょっと彼女の事を
書いたんですけど
その彼女の体験した事が
映画化されました

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カウアイ島の
トンネルビーチで
2003年10月31日の朝
海岸で親友と
サーフィンをしていた時のこと

プロのサファーを
目指してサーフィン中だった
「べサニー・ハミルトン」
(当時13歳)は
タイガーシャーク(3~4m)に
サーフボードごと
左腕を根元から
奪われてしまいました

救助され病院に運ばれたけど
全身の血液の60%を
失っており病院での
回復まで7日間かかったそうです

Pure日記


しかし約一ヶ月で
サーフィンに復活し数々の
大会に出場し入賞を果たしてます


2004年は心身共に傷も癒え
事故以来10週間ぶりに
ビッグ・アイランドの
カイルアで行われた
サーフィンのコンテストに出場

その結果は彼女の年齢グループでの
5位に終わりましたが
彼女は「最初の大会としては
明確にグッド・スタートを切れたと思う」
と笑顔だったそうです

この大会は
10月31日の事故から
入院や手術があり
11月末の感謝祭の日には
海に戻って来た彼女の
最初の競技会となりました


左手ひとつでボードを押して
立ち上がるのに
苦闘していたようですが
彼女は
「立ち上がれさえすれば私は大丈夫です、
 でもそれをするのが時々難しいこ
 とがありますが・・・」


13歳にして片腕を
失くしてしまった少女が
また大好きなサーフィンを
始めて競技会にも参加するようになり
不幸な事故にくじけることなく
頑張っている彼女の姿は
多くの人達にも勇気を
与えてると思います


サーファーとして復活したものの
以前のようなライディングができず
失意のどん底にいたベサニーは
スマトラ島沖地震の直後
津波によって
大きな被害を受けたタイに
ボランティアとして訪問

そのとき初めて
本当の絶望から救われたのだと
語っています

「津波の衝撃で、
 笑顔を失くしていた
 お子さんに出会いました。
 もう一度笑顔を取り戻してほしくて、
 その子をサーフボードに乗せて
 海で一緒に遊んだんです」

子どもはベサニーと遊ぶうちに
笑顔を取り戻し、
元気にはしゃぎだし
ベサニーは、

「子どもの笑顔を見て
 自分が事故にあったことの
 意味を見つけました」と


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彼女が来日を決めた理由は
ある思いがあったからだそうです

「わたしが一生懸命
 サーフィンを頑張ることで
 誰かが希望や、生きる勇気を
 見い出してくれるなら、
 腕を失った価値はあったと思えるのです」



またベサニーは
昨年日本で起きた
東日本大震災の
ニュースに心を
痛めていたそうです

「子どもたちを含め、
 たくさんの方が津波により
 家族を失ったと聞きました。
 わたしは映画を観て、
 感動してほしいわけじゃない。

 どうして自分だけ? 
 という思いに負けないでほしい

 この映画が、
 明日を信じて明るく
 元気に生きていく
 ヒントになればと思っています」

と日本への思いも
語ってくれたそうです

凄く心に響く
言葉だと思います


どうして、自分だけ・・

そのような思いに負けずに
明日という時間の中で
きっといくつもの幸せを
見つけられる
そう信じて生きていく事に
共感しています

きっと勇気と希望を
与えてくれる映画だと思います