今日一日で読んでしまいました。。
戦争反対の母から育てられた私は、小さい頃から戦争の悲惨さを見聞きしており、メディアで受け取れる程度の情報は、もう充分な思いがありました。
(共感性や正義感がある私にはきつすぎるのもあります。)
なので、この作品(映画・小説ともに)を見る気はなかったのですが、
- 実家に帰ったら、目の前にこの本があった。
- facebookで映画を勧める方が多い。
- 「映画より原作の方がよい」という情報。
- そこまでの悲惨さはない。
とのことで、しぶしぶ?読むことにしました。
でもページを開くのが億劫・・・
エイっと読み出し、一日で終えました。
今日中に読みきらないと、もう読まない気もしたのもある。
助けられたのは、ミステリー仕立てだったのと、百田尚樹さんの書き方が淡々としてたから。
もちろん、落とし所はありましたが、それが残念な気もした。
戦争の実情がフィクションでぼやける。
いやでも読み手の心を揺さぶるストーリーがないと、そもそも読んでもらえないか。。
などと思う。
でも私は戦争のことは未来に語り継ぐべきことだと思うので、多くの人に読んでもらいたい!
それが一番です!
だから百田尚樹さんは多くを成し遂げた素晴らしい作家さんだと思っております。
永遠の0 (講談社文庫)