こども時間 おとな時間 -53ページ目

17文字の…

朝ごはんを食べているとき、リョウが小声でなにか言った。

リョウ 『ママ、パパには内緒の話があるんだけど…』

ママ  『なあに~』

リョウ 『あのね…
○○△△ちゃんが好きだから
    ラブレター書きたい!!』


    (ノ*σoσ)ノ オオオオオオォォォォォ~♪ ついに来たか!!


ママ  『…そうか。じゃ、今日幼稚園から帰ったら一緒に書こうか?』

リョウ 『うん!!』(〃σーσ) ニヤリ


ううっ、ついにリョウにもこんな日がやってくるとは…
この間まで好きな子いないって言ってたのになぁ。

○○△△ちゃん(なぜかみんな幼稚園のお友達の名前はフルネーム)は、
年少さんから一緒のクラスで、目がクリクリっとしてかわいくて元気な女の子です。
私が幼稚園にいくと「リョウくんのお母さんだー!」と話しかけてくれます。
お友達とうちにも遊びに来てくれてこともあったなぁ。





さて、リョウが帰ってきました。
さっそく、かわいい便箋を用意してあげた。

ママ  『ねぇ、ねぇ、ラブレター書こうよ!!』

リョウ 『う、ん…』

ママ  『なんて書くの??』

リョウ 『…僕、字が書けなかったんだ…』

     (σ_σ)...ン?そういえばあまり書いたの見たことないな~。カタカナはよく書いているけど…

ママ  『じゃさ、ママがお手本書いてあげるから真似して書いて。』

リョウ 『うん…。』

お手本を書いて、あいうえおの表を用意してみた。

リョウ 『難しくて書けないよー』

ママ  『書けるよー』

リョウ 『ダメだよー』

次第にリョウの表情が暗くなり、目に光るものが…

    泣くなよ~

ママ  『ほらー、今日書かないともう春休みで渡せなくなっちゃうよ…』

リョウ 『ヤダよう…』

涙を拭きながら、なんとか書き始めた。

たどたどしい文字だったが、ちゃんと1枚の紙に収まった。
書き終えた時のうれしそうな顔ったら…(^-^)フフ

綴った文字は17文字。

悩みながら考えながら、一生懸命頑張って書いたラブレター?。
きっと△△ちゃん、喜んでくれるね。

     なんて書いたかは、リョウとママの秘密です♪


封筒に入れて、ハム太郎のシールで封をしてあげたら、さっさと通園バックに入れていた。




そして、後で、こんなこと言ってました。

リョウ 『僕、△△ちゃんが好きだから目がハートになっちゃう!!』

ママ  『ははw』

リョウ 『あ、これもパパには内緒だよ!!』

     *・;・^;・:\(*σ▽σ*)/:・;^・;・* ハーイ♪
              でも、なんでパパには内緒なの??




写真:今日は終業式。1年間頑張ったね。
リョウのあの黄色いカバンには昨日書いたラブレターが…
ちゃんと渡せるかなぁ?
白いタイツが眩しいなぁ(*σ。σ)

記念に…




リョウにお願いをされてしまった。

リョウ 『ママー、僕さー、電車とかバスとかタクシーに乗ったことないから乗ってみたいー!!』

ママ  『乗ったこと、あるよう。』

リョウ 『いつ乗った?』

ママ  『電車はSLを見に行ったとき乗って行ったでしょ?バスは大阪行くとき乗ったでしょ?タクシーはないな~』

リョウ 『そんな、僕が3歳の頃のなんてダメだよ~。
              僕の記憶にないよ…』
  
    そっかー、記憶にないか…。そうかも…w

ママ  『でも、乗ったことにはかわりないよ。』

リョウ 『じゃあさ、5歳の記念に乗ろうよ!』     

    5歳の記念て…なんだろう??

ママ  『じゃあ、今度ね。』



確かに、どこへ行くにも車以外はほとんど利用しない我が家です。
車以外は乗る必要もないのも事実です。

そうだなぁ、おばあちゃんのうちに行く時、バスと電車でいってみょうかな?

私の実家は車で40分位のところにあるのですが、バスも電車も乗り換えしないといけません。それにだいぶ遠回りです。だから、かえって不便です。

でも、リョウが乗ってみたいっていうなら…

春休み、何も遊ぶ計画立ててないからやってみようかな?
もう少し大きくなったらリョウひとりで行かせてみたいし…(なんて(^-^)フフ




ママ  『じゃ、おばあちゃんちにバスと電車で行こうね。お金かかるけど…』

リョウ 『うん。お金足りなかったら僕の千円あげるからね。』

     あ、ありがとう…(∂。∂; アハハ…



ということで、リョウとママの小さな旅行をすることになってしまいました。
ちょっと楽しみです。ワクワクo(-σ o)(o σ-)oワクワク

どんな旅になったかはあとでご報告しますので、お楽しみに(*σ。σ)




写真:そういえば、リョウは乗り物が大好きな頃がありました。
これはコレクションの一部です。
走っている車の車名をスラスラと言っていた時期もありましたが、
今はほとんど忘れてしまっているようです…。

将来の希望~その2~

お休みの間、お天気が良かったのでお外でもけっこう遊べた。

リョウはシンくんとシンくんのお兄ちゃんとお兄ちゃんのお友達と遊んでもらったようだ。
(お兄ちゃん、こんなチビたちと遊んでくれてありがとう(*σ。σ))


シンくんはお兄ちゃんのお友達とサッカー。
リョウはシンくんのお兄ちゃんと野球をしていた。

      …やっぱり別々だなぁ





夕方、お家に入るようにいうとリョウは残念そうに

『え~、もう一回~』

と言ってお兄ちゃんにボールを投げてもらってバットで打っていた。


とっても楽しかったようで、大興奮していた。


リョウ 『僕、大きくなったら野球選手になる!』

ママ  『ふ~ん』

リョウ 『野球で打つ人!…そしてサード!!』

    あははw よく知ってるなぁ…

ママ  『サードってなにするの?』

リョウ 『う~ん、わかんないからやっぱりピッチャー!』

    (∂‐∂)フフw

ママ  『サッカーはダメなの?』

リョウ 『サッカーの方がシュートが難しい…』

ママ  『ふ~ん…』




子どものうちはいろんな夢が見れていいなぁ…

男の子だからなにかスポーツをやってほしいなとは思っている。
本当は武道とかやってみて欲しいのですが、
まぁ本人のやりたいものがあったらさせてあげたいです。


実はこの間まではサッカー選手がいいなぁと言っていたのに、
今は野球選手らしい…。

そのたびに、ママは付き合ってサッカーしたり野球したり忙しい…。
おまけにリョウは上手く出来ないと泣くもんだから、
こちらが上手にしないといけないので大変です。

でも、お外で一緒に体を動かして遊ぶのって楽しい!!
これから暖かくなれば毎日遊べるね♪

ママも冬の間の運動不足を解消しよ~っと☆~(σ。σ)♪うふ





写真:なぜか家の裏にふきのとうが!!抜いても抜いても毎年出てきます。
あのほろ苦さが春の味ですが、天ぷらにでもする?
でも…こんなところに生えたのあんまり食べたくないなぁ(^-^)フフw

パパのひとり言

お休みが続いたのでシンくんが遊びに来てくれた。

二人で仲良くゲームボーイで遊んでいる。(↑写真)
二人で並んでコタツに入って、顔をくっつけて、
ゲーム機を交換しながらポケモンかなんかをやっているらしい。

お互いに

『貸してー』
『どうやるのー?』
『見せて見せて!!』

と、とりあえず仲良くやっている。


それを見て、パパがつぶやいた。

パパ  『幼馴染っていいなぁ。俺は子どもの頃引越しをしたりして、そういう幼馴染っていないしなぁ…』

ママ  『ママはいるよ~。幼馴染っていいよね。』




ママには保育園からずっと高校まで一緒だったお友達がいます。
やっぱり、そういうお友達っていいですよね?

高校を卒業して進学したり就職したりで、なかなか会えない時もあったし、
今も彼女は働いているし、私は主婦だしで、忙しくて会うこともホント少なくなった。
でも、時々メールしたり電話したりで連絡をとるとなぜかホッとしますね。

思い出を共有しているせいかなぁ…

話のなかで、
「ほらー、あのときさぁ…」
「あの○○さんがさぁ…」
「この前、■■くんに会ったー」
という類の話の盛り上がること…

お互いのことを良く知っているので余計な説明も遠慮もいらないしね。

そういえば彼女と私もあんまり趣味が合わないな…
そのせいかあんまり喧嘩もしないし…

今は無理だけど、子どもの手が離れたら、独身時代の頃のようにおいしいものの食べ歩きとか、温泉巡りの旅行に一緒にいけるといいなぁ。





そんなことを考えていると
シンくんとリョウは

『交換しようよー』
『え~、まだ1分もたって無いじゃん!!』
『いいじゃんー』
『しょうがないなぁ…』

まだ、とりあえず仲良くやっているらしい…



パパ  『いいなぁ、リョウとシンくんは…』

しきりに羨ましがるパパでした。
















 

将来の希望

昨日の英語教室でのこと。

レッスン中にリョウはお友達の◆◆くんになにやら話しかけていた。

リョウ  『◆◆くん、ちょっと聞きたいことあるんだけどさー』

◆◆くん 『なに?』


リョウ  『今ー、将来、
   結婚したい子いる?』


     ん?なんていう質問をしているんだ!

◆◆くん 『…うーん…わかんないよ…』   [壁]δ゛δ)o *テレテレ*


◆◆くんはけっこうシャイで照れ屋さんなので、この質問には恥ずかしげに首をかしげるばかりだった。(幼稚園児ならあたりまえかも?w)





そこで後でリョウにも聞いてみた。

ママ   『リョウくんは将来結婚したい人いるの~?』


リョウ  『うーん…中学生ぐらいになったら決めるー』

     ははw どういう基準で中学生なんだ??

ママ   『どういう子がいいの?』


リョウ  『うーん、
   僕より歳がちっちゃくてー、
       かわいい子』
(〃σーσ) ニヤリ

ママ   『ふーん』


リョウ  『セクシーっていうより
       プリティな子かな♪』


     ぷ!どこかで聞いたセリフだなw あややか?
                       ( 2/26のブログ参照)


ママ   『結局、あややみたいな子かぁ?』

リョウ  『うん!そんな子!!』


いったい、どこから将来結婚したい人の話がでてきたのでしょうか?
幼稚園でそんな話をしてるなかなぁ…

まぁ、ほんとに中学生くらいになれば、結婚はどんなものかわかるようになるでしょう。

リョウはどんな人を選ぶのかな?興味津々。



ちなみに「ママと結婚してくれないの?」と聞いたところ、
「うーーーん」とずいぶん悩んだ末に「しない」と言われてしまいました。

     Σ(σ。σ*)oガーン! ショック!!

ちょっと寂しくなった、ママでした。(*σ。σ)