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十一回忌

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あの頃、自分自身の生誕を聴かさせれてから未だいや、これからも刻まれて。

あれほど迄に否定してたのにも関わらず。

愛し合って宿った。

愛してる人に向けられてた殺意。

他人の思惑と行動に理解を示さず。

今日まで息をしてきた。

明日十月二十四日。

過去、帰ってきたのもその日だったかな。

奇しくも。

お互いの命日が同じなんてね。

新宿に殺され新宿で殺す。

素直な喜びと計り知れない不安。

溺れてた、盲目と快楽に。

罪を犯せば罰が伴う。

自業自得、自暴自棄。

あんな風に、僕は脆い、君はもっと。

肉体はなくても心はあるよね?

ごめんねって聞こえる?

今日と明日、聞かせるよ、ありがとうもさ。

何度かの死に立ち合ってきた。

まさか自分の意志でそうさせる日が来るなんて。

意味はあるよね、眠っててね、また迎えに行くから。

だから今はどうか。

どうかまた宿って。

抱けなくて、声も顔も。

それでも一生愛してる。

忘れる訳はないよ、輪廻を終えればまた。

だから。

いつかってのは酷く解ってるけれども、此処に同じ時に来て今日まで愛してくれてる。

過去を棄てて、何もかも絶ち切る覚悟。

そんなあなたのゆりかごと愛すべき我らのと眠る夜。

遠くない未来またね。

綺麗事を吐いて、信じてる。


ありがとう。

愛してる。