「~ちゃんをお手本にしなさい」
「~をお手本にして頑張ってね」
お手本って言葉、勉強や仕事をする時によく言われていた気がする。
特に、小学生の頃「これをお手本にして書いてみましょう」とか、あれは漢字の書き取りだったかな。
人を指して誰かをお手本に、と言うのも言われていた。
勉強が出来なかったわたしは、意地悪な先生によく言われていたものだ。
大人になってお手本になった人・・・身近にはいなかった。
尊敬する人や憧れを抱く人は居たが、お手本にしたいとまでは思わなかった。
何をお手本にするって?
その人の性格? 生き方? 仕事ぶり? 人生?
実際お手本にして見習おうとしても、結局自分は自分なので誰かをコピーするなんて無理だ。
介護士をしている友人がいる。話を聞けば聞く程壮絶なもので、えらい仕事だと思った。
人が人を介護したり看護したり、世話をするって今のわたしにはどうも程遠い無関係な世界に感じる。
でも、完全に他人事として感じている訳ではなくて、いつか自分も親の介護に携わったりもしくは遠い未来自分が介護される側になるかもしれないと、想像の上で覚悟はしている。
介護士の彼女は「大変だよ~」なんて笑っていたが、そんな大変な仕事をよく続けられているなと思っていた。
でも、その子のほんわかとした笑顔を見ているとある事に気付いた。
わたしは、看護や介護という言葉や立場を、ネガティブに捉えすぎているのではないかと。
彼女は仕事として介護士と言う仕事を選んだだけであって、それ程壮絶な仕事だとは思っていない。
何だか失礼なイメージを抱いてしまっていたなあと反省した。
こんなページを見つけた。
http://www.itineroute.com/
看護師という仕事は大変だが、一度離れても、そんな現場に復職してくる看護師も多くいる。それはきっと、そこに大きなやりがいがあるからだろう。
わたしが彼女をお手本にさせてもらった事は、自分が選んだ道を突き進むと言う事。
人様が選んで働いている仕事に勝手なイメージを押し付けて、顔をしかめない事。
前向きな姿勢で物事に取り組む人をお手本にしている。
