年明け早々の能登地震からのスタートでした

 

あれから3か月、我が家にも大きな変化がありました

 

主人の里の墓が損傷を受けたと役所からの連絡がありました

 

能登から離れたところにあるとはいえ遠方のためすぐに飛んでいくことはできず

 

石屋さんに連絡し見に行ってもらったところ、墓石がずれ、灯篭2基が倒れたとのこと

 

建ててから100年以上たっているため修復するか墓じまいするか

 

家族で話し合い、墓じまいして菩提寺にて永代供養することとなりました

 

子どもたちも我々も田舎に戻る予定もなくそれぞれが所帯を構えているし

 

大きな墓ゆえ修復にはかなりの出費となることを考えると

 

悩みに悩んだ結果、墓じまいすることに・・・

 

お骨も一体ごとに骨壺に納めているため10体ぐらいはある

 

役所の手続や石屋さんとの連絡お寺さんとの連絡等々

 

何もかも初めての経験で寝られない日が続きました

 

ようやく4月はじめに家族みんなで行くこととなりました

 

人生何が起きるかわからないですね

 

今まで浄土真宗のお東と思っていたのにお西だったことも

 

亡くなった義母が、主人と共に私の法名までいただいていたことも

 

憎っくき姑だったけれど少し反省

 

この歳までなんにも考えないで生きてきたことに今更ながら反省

 

今回の地震で恥ずかしながら勉強させられました

 

これからはお寺さんの話も聞いてみようかなと思う次第です

 

YouTubeでググると結構やってました

 

今の時代、便利ですよね

 

振り返れば幼い時、金沢のおばあちゃんちにお泊りに行ったとき

 

早朝からお寺に連れていかれたことを思い出します

 

ご先祖様に守られてきたのではないかと

 

そんなんことにも気づかされました

 

どんなに苦しくても生き抜いてこれましたからね

 

苦しさのどん底にあっても生きる力だけは失わなかった

 

生かされていることに感謝しなければいけませんね

 

南無阿弥陀仏!!

 

 

今日はこの辺で