高血糖、さらには糖尿病にならないためには常に血糖値の状態を確認しておく必要があります。自分の数値が正常な状態なのか、もし高い場合には食事や運動などで対策を早めに行うことが重要です。
では正常な血糖値とはどれぐらいなのでしょうか。まず知っておきたいのは血糖値は食後に上昇すること。そのため数値は空腹時と食後2時間の2種類測定する必要があり、それぞれに正常値が設定されています。片方だけを測定するだけでは高血糖かどうかを正確に判断することはできないのです。
では具体的に数値を見てみましょう。正常の人は空腹時で100mg/dl未満、食後2時間で140mg/dl。正常の範囲内ですがやや高い「正常高値」では空腹時で100~110mg/dlも食後2時間で140mg/dl未満。やや危険な段階となる「境界型糖尿病」では空腹時110~126mg/dl未満、食後2時間で140~200mg/dl未満。そして空腹時126mg/dl以上、食後2時間で200mg/dl以上になると糖尿病と判定されます。ただ、これはあくまで目安。人によっては正常の範囲内でありながら糖尿病のリスクを抱えているケースも見られます。またこの正常値はあくまで男性を基準に設定されており、それよりも平均して低い女性の場合はもう少し基準を低くする必要性も指摘されています。血糖値の正常値は知識として踏まえつつも過信しすぎないことも大事かもしれません。