8/1 日本時間で21:20にビットコインがハードフォーク化します
簡潔に説明しますのでご参考までに

ビットコインはそもそも問題を抱えていました。
スケーラビリティ問題です。
ビットコインのブロックチェーンのブロックサイズは1MBで決まっているうえに、ブロックチェーンには10分に1回しか繋がれません。
そのため、この問題が顕著に出てくると取引が遅くなったり、取引が破棄されたりします。

原因というかこの問題が浮き彫りされてきたのは仮想通貨バブルにより多くの方が仮想通貨に興味を持ったり、ビットコインの暴騰にあります。
そのため、多くのユーザーが市場に参加し、取引量が飽和しつつあります。


この問題に対する対策がたくさん講じられています。
例えば既存のブロックチェーンを改善する方法(ソフトフォーク)には取引サイズを小さくすることで多くの取引量を書き込めるようにする。
あるいは取引処理を簡潔にするなどがあります。
また、全く別の手法で今までとは別の形式(ハードフォーク)としてブロックサイズ自体を大きくする方法などがあります。

ここで問題になるのがビットコインは非中央集権だということです。
つまり、いかに改善・改良するためのシステム案だとはいえ開発者が勝手に導入してはならない。
参加者の賛同を得る必要があるということです。

なのでそれぞれの解決案に対して、多くの思惑や派閥がありますので簡単には決まりません。

既存の方法を改良する形式が当初は支持されていました
この手法ならば取引時間の減少、手数料の軽減など様々な利点が存在します
そのため、開発者はもとより、ビットコインの売買参加者(ユーザー)も支持していました

しかし!ここでこの解決策に待ったをかける派閥がいます。
それがマイナー(採掘者)集団です。
マイナーの代表のようなポジションのBitmain社代表のジハンウーという方がいます。
この方の会社ではASICBOOSTというマイニングにとても有利な商品を開発しています。マイナーの実に7割が所持・使用しているとか・・・
しかしこの商品、ビットコインのアップデートに対応していません。つまり改善案だとこの商品が使えなくなるのでそれは反対しますね。
マイニング報酬も得られないし、この商品の在庫もあるでしょうし(汗)

なのでマイナーよりの考えとして全く別の手法をとったビットコインキャッシュが実装されます
ブロックサイズが違う、つまり規格がそもそも違うので従来のビットコインとは全く互換性がありません
名前が似ているアルトコインが作られるってイメージですね

マイナー派はこちらであればこの装置が使えますのでこっちを支持しています

マイニング作業は取引の承認なのでマイナーの意向は無視できないんです
ですが、開発者は利益だけを求めるマイナーを嫌い、そもそも利便性を求めてブロックチェーンを開発しようと考えていました

そのため対立が生まれて分裂化の方向になりました

開発者(ビットコインコア)&参加者(ユーザー) VS 採掘者(マイナー)
こんな構図ができるわけですね

技術とかの説明は次回したいと思います