久しぶりにお墓の様子を見てきました

中にはパパだけいます

お友だちが来てくれたかな

缶ビールがおいてあった


今までは来てくれる人がいるから掃除をする

という理由だけにちょこちょこ行ってました

パパはここにはいない

私のそばにいる

現実を認めたくない

見たくない

骨になってあんな小さないれものにおさめたけど

あれはパパじゃない

目に見えないなにかと戦ってて

掃除してとっとと帰る

早く帰ろうって見えないパパと話しながら

でも最近少し変わってきて

ここにいることもあるのかなって

お友だちが来てくれたら一緒にいるのかなって


時間が私を変えてくれているみたいです

忘れるわけじゃない

姿が見えないし話すことも触れることもできない

そんな現実を受け入れることを少しずつできるようになったかも


大切な人と離れてしまった人たちに

寂しさは消えないけど少しずつほんとに少しずつ辛さが薄れていきます

がんばらなくてもいいから

なにもできなくてただ息をしているだけで

どうしてこんな目にあうの?

生きていないといけないの?

私もそっちにいきたい

ほんとによくわかります

私もそう思いながら何年も過ごしていました

なにもしないでただ時間が過ぎていった

なにをしてもなにも感じない

しまいに涙も出なくなって


でも大好きな人にまた会える日まで

生きることをしてあげる

できなかったことをかわりにしてあげる


嫌だけど生きることをしなきゃいけない

から変わっていきます

不安や寂しさは消えないけど

次に会うときは胸を張って

がんばって生きてきたよ

って言いたいから


今日は仏壇の掃除をしてみます

ここにいることもあるかな