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グロのブログ

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こんにちは、グロ@生きてます。

GWも最終日、皆様いかがお過ごしですか?

グロはほぼカレンダー通りなので、

お家で過ごしております。

まあ、休み長くても猫飼いなので旅行は

できないんですけどww

 

さて、本日は暇に任せて見た映画など。

 

「今は作れない映画」

 

です。

春から夏前はよくホラー映画を見ます。

と、言っても和風なホラーが好きなので

ここ数年は作品が少なく苦労してます・・

 

この前、↓これを見つけました。

 

古い怪談映画好きで結構見てるハズ

だったのですが、これATGっていわゆる

「通」向け会社の制作、知らんかった。

(ATG自体は知ってて、見ると「?」になるw)

 

まあ、時代劇なら大丈夫だろと

思って見ましたが、クセ強すぎ。

幽霊?が後半まで出ませんw

中盤まで、男2女1の3人幼馴染

片方と結婚して、あまった男が

「それでも諦めきれない」まあ、

ありふれた、三角関係ですわww

 

ただし、歌舞伎が舞台の話なので

現代のセリフに「歌舞伎」の掛け合いを

混ぜる。

グロでも1割くらい理解できないセリフが

あったので、若い人だと相当厳しいハズ。

 

で、肝心の幽霊?が

 

「日本史上最弱」

 

襲うわけでもなく、ただ見てる

で、犯人に返り討ちに会います。

怪異としてええのか、それでw

 

あ、面白いところだけ話してしまった。

見どころは二人の間で揺れ動く

「おちか」の心の動きですね。

なぜ、DV男と別れないのかとの問いに

 

「打ちなと蹴りなと、いいよにさんせ

 苦楽任せた、この体」

 

という女性が追い詰められていく

旦那にどう変わっていくか。

すごく丁寧に描いてます。

 

こういう映画、興行的にも環境的にも

今はもう出来ない、そう思います。

 

<おまけ>

もう一つ、ATGといえば実相寺監督なので

↓これをザッピングしました。(時間がなかった。。)

 

人物の異常性を強調するため、17時以降は

絶対に働かない若者が出てきますww

これ、現代から見れば「え、そういう人もいるよね」

程度ですが、この映画が作られた頃は

↓こういう時代

 

異常か正常かは時代が決める。

そういうことですね。(^o^)