「はて?」
会社も軌道に乗り、新年度はいよいよ皆の夢の実現を目指して具体的な方策が取れるようだ。
会社設立一周年を記念する意味でも、自分も20年以上あたためてきた企画を世に出すときが来たと思う。
受験界はどこもかしこも「実績」オンリー。
しかもその「実績」とやらは、生徒の志望を如何にして実現させたかは二の次で、「東大に○○人合格」させたとか、「難関大に○○人合格」させたとかのオンパレード。
別に今始まったことではないが、この「実績」が大手を振っている状況はこれからも続くのだろう。
だって、一番分かりやすいから・・・。
しかし、「難関大合格!」という大義名分の陰で、どれほど多くの生徒たちが切り捨てられているのだろう。
高校や予備校のパンフレットには「個性を重んじる」とか「懇切丁寧な指導」、「一人ひとりを大切に」などという美辞麗句が並んでいるが、その実態はお寒いものではないのだろうか。
やっぱり、(極端に言うと)一人でも多くの生徒を「東大や難関大」に合格させるために、その素質を持った生徒たちを発見し、その生徒たちに一点集中し、他のお客様方は授業料さえもらっていれば御の字・・・ということになるわなぁ。
そうしないと高校の宣伝ができないし、生徒も集まんないもんね。しょうがない、しょうがない。
こんな状況は、東大を頂点とする入学および就職の実態が変わらない限り、根本的には変わらないのだろう。
制度批判や体制批判、ひいては日本批判を始めても、そんなことをしている内に犠牲になっている生徒たちに手を差し伸べることはできない。
さて、何をするか・・・。一石を投じるために自分にできることは何か。
「はて?」