
【宝を科学する】〜その2
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【質問】
この経験したくない不況時に地面に埋まっていた宝がボッコリ顔をだす。
人々が経験したくない時に、真のチャンスが平等に現れる。
その宝を得るためには現金を必要とする。
では、どれだけ必要なのか?
また、すぐお金に換えられて、価値が下がらないもの。。優良株とか。。ですか? その宝は どうやって みつけたらいいのですか?
【; D】
世間では投資とか経済とか言うと、
なんだかと難しく聞こえ、説明を聞いてももっと意味がわからなくなってしまうけど、実際は常識だけあれば誰もが理解することができる。
逆に考えると、
投資という範囲では、自分がわからないことは決してしないこと。
どんなに尊敬していても、
頭が良さそうな人の意見でも、
自分でわからなければ、決して手をつけないこと。
もう一つ大切な黄金ルールがある。 それは。。
Buy when it is cheap, Sell when it is expensive. :)
つまり、安い時に買い、高い時に売る。これだけ。笑
とっても簡単なルールだけど、実際はほとんど逆な行動をしている。
A街のBさん
流行っているものは、みんながほしいと思う。=需要がある。
多くの人がほしいから、手に入る数が少なくなる。=供給が難しくなる。
手に入り難いものは値段が上がる。
それを持っている人を見るともっと欲しくなる。
だから、必要ではないものを買ってしまう。=通常より高く買う。
高い時に買ったので、安い時には売りたくても需要がないので売れない。
C街のDさん
景気が下がっているニュースを聞く。
今まで価値があったのに、全体の相場が下がっているので心配になる。
今売っておかないと大変なことになると思う。
だから、売らなくても良いのに売ってしまう。=以前より安く売る。
安い時に売ってしまい、高くなってから後悔する。需要がある時にもっていないので売れない。
逆に考えてみよう。
普段より安く手に入れることができる条件はいくつかある。
- 売れなくなったものを売るバザール
- 作りすぎて沢山あるから売るキャンペーン
- 「限定商品」+ 「期限」という不安を取り込むディスカウント・セール
以上は全て売り側が考える販売テクニックであって、買う側の都合は無関係。
つまり、Seller's market 売り手市場というわけ。 これでは、いつになってもBuy cheap, Sell expensiveというコンセプトは成り立たない。
人生、あまり経験できないチャンス。それが不況。
当然、誰もが期待したくない時期。
続きはまた。
See ya,
: D