【時間がない人を科学する】 | カリフォルニアの建築家日記

【時間がない人を科学する】

テストのために勉強するのはつまらないけど、

興味があることを学ぶことは楽しい。

 

建築家になって学んだことは、

知識はいくらあっても使い方がわからないとゴミや雑音と同じようなもの

っていうこと。

 

どんな理屈を並べても、現実に成功するかしないかは残酷なぐらい明白にわかれる。

 

学校では、知識を沢山持っている人が教授となり、先生とか呼ばれているけれど

現実社会では全く逆という事実があるんだよ。

 

本当に成功している人は、専門知識を深く持った人を沢山知っているから。

 

これが秘密。

 

つまり、その成功者自身は深い知識を持っているわけでもないと言うこと。

 

深く知識を得るためには、やっぱり自分がその分野に興味がないと養うことができないよね。

これは「覚える」・「記憶する」という機械的作業から、「興味」「探求」というその人が抱く好奇心から導かれている結果なんだと思う。

 

だから、自然に知識が増えてくる。当然その人はその知識を得るために沢山の時間を要している。

その人にとってはWIN-WINで知ることは楽しいライフスタイルを満喫している。

 

建築家や事業主、何か新しいことをやってみたい時は様々な分野で知識が必要となってくる。

だから、わからないことを調べて、覚える時間に集中するだけで、実際にどのように始めるかなど、具体的な戦略プランを立てることに時間を費やすことがないのが現実。

 

専門知識は必要な時に友達や専門家に聞けばいい。

専門家はそのことが好きで勉強しているから、いつも最先端の情報や体験談を備えているからね。

 

何か新しい事業をする際、自分でネットで調べてなんでもやろうと言う人が沢山いる。

僕もその一人だったけど、自分では感情的に納得しているだけで実際はアマチュア的知識で物事を進めてしまいがち。

だからどんな優れたアイデアであっても、失敗する確率が増えてしまっているんだよ。

 

新しいをやりたいなら、

夢を叶えたいなら、

その事柄をピザのように小さくスライスして、専門的知識を持った人に一部一部ヒヤリングするようにするといいよ。

スピードも速いし、確実だからねぇ。

 

「僕はあまり詳しくないけど、その分野に詳しい人なら知ってる」

という考え方に変化してみよう。

 

 

この考え方のシフトが、あなたのライフスタイルを大きく変えることになる。

 

人は自分だけで知識ばかり蓄積しているタイプと知識人のネットワークを持っている2つのタイプに分かれる。

一生知識を詰め込む人は、成功すれば成功するほど忙しくなっていく。寝る時間もどんどん少なくなっていくし、

家族や友達と過ごす時間もどんどんなくなっていく。

 

ネットワークを耕して大切にする人は、成功すればするほど、もっと賢くなりみんなで効果的に物事を進めることができるようになっていく。成功すれば成功するほど自分しかできない時間が増えてきて、睡眠も8時間毎日とり、家族や友達との時間も自由にすごすことができようになってくる。

 

 

仕事がそうさせるのではなく、

自分が選んだライフスタイルがそうさせているということに早く気づく事。

 

寝る暇がない人。

忙しい人。

 

ちょっと立ち止まって分析してみるのもどう?

 

See ya, 

 

: D