【わからないから、いい。】 | カリフォルニアの建築家日記

【わからないから、いい。】

宇宙って実際に存在しているのにすごーく遠いところにあって、

僕たち100年とかの人生じゃ、宇宙って理解できないものらしい。

 

 

本気で宇宙を理解したいって頑張った時もあったけど、

宇宙はデカすぎて、シンプルで、不思議で。。

 

でもね、

一つわかることがある。

 

宇宙から見てみると、

僕たちがいなくなっても次の日は何も変わっていないと思う。

 

残酷に聴こえてしまうけど。。

宇宙には何も理由とか意味なんてないのかもしれない。って思うんだぁ。

 

宇宙という空間って

ほこり・光(エネルギー)の集まりで​、集まっては、広がって、また集まって、広がって。。

 

 

同時にもっと優れた知性生物とか、どこかにいるわけで。。

僕たちだけが宇宙にポツンと存在しているとは信じ難いし、

寂しいなぁ。。 もし、僕たちだけしかいなかったら。。

 

 

僕たちは知性生物って呼びながら賢いように振る舞うけど、

実際は飛んでいるハエに「家にはいるなぁ〜!」って言えないし、

お猿さんに、明日の天気は?なんて聞くこともできない。

 

家の庭にある鯉の池を眺めると思うんだぁ。

 

あの鯉たちは、日本の鯉の存在はどうあがいても知ることができないし。

もし、その鯉を日本まで持っていって泳がしてあげたとしても、

その鯉はどこで泳いでいるのかわからない。

 

逆に例えると、僕が寝ている時は鯉からすれば「いない存在」だし、

たまにちらっと現れては餌を撒いては

いなくなる不思議な存在でもある。

 

もし、僕たちが地球に住む魚で、頑張って池の果てを探索したとしても、

別の池の存在は知ることもなく

いつか、いなくなってしまうだろう。 

 

この大きい宇宙にはたくさんの星・惑星があり

その砂粒に僕たちが住んでいるわけで、

 

別の宇宙とか、

全く違った山とか雪なんてものは想像できないだよねぇ。

 

 

 

知らないものがあるから、

僕たちは生きていけるのだと思う。

 

知ってみたいという意欲があるから、

僕たちは頑張ることができるんだと思う。

 

 

 

宇宙のあてとか

僕たちはどこにいくのかとか、

 

僕たちは知ることがないようできているのかもしれないなぁ。

 

 

See ya,

 

:D