【To be Loved, Become Love】 | カリフォルニアの建築家日記

【To be Loved, Become Love】

難しいことなんてないと思う。

規則もしきたりも
本当は何も必要ないのかもしれないなぁ。。



世の中って本当はとってもシンプルだと思う。

水は上から下に流れるし
火は燃えきれば煙になって上に浮かぶもの


だから、
難しいことなんてなにもないじゃないかなぁ。

どんなに困難と思うことだって
どんなに不可能と言われることだって


本当はとってもシンプルで、思ているほど難しいことではないと思うんだぁ。


誰もが持って生まれたもの。

どんな場面でも通じる魔法さえ理解すれば。


それが愛という不思議な魔法なんだよねぇ。


重力は目に見えないけれど
確かに存在するし、僕たちは重力無しでは生きられないよねぇ。


光は確かに目に見えるけど、
光とはいったいなんなのか?ということは
まだわからないよねぇ。

愛も同じなんだよねぇ。


愛について一つわかること。


それは「愛は成長する」ということかなぁ。






求める愛

小さいころはとっても目立ちたがりだった。
落ち着きのない行動ばかりしていて
みんながしていないことばかりしていたなぁ。


目立つようなことをすれば
友達が沢山できたると思っていたのかなぁ。

それとも、
目立つことをすれば
みんなから注目されると思っていたのかなぁ。


一生懸命走って一等賞をとれば
先生が褒めてくれるし、

武道大会で一等賞をとれば
「おかあさ~ん」って息を切らせて
家にトロフィーを持ち帰ったもの。


今考えれば、
一番になることが目的じゃなくって
みんなから愛を求め、感じることが目的だったのだろうなぁ。


求める愛は不動の決断と行動力を持っていると思う。


誰に言われることもなく、
夜中にマラソンしたり、
誰に言われることもなく、
わけもわからない物理を勉強することだってある。


求める愛って自分では気づかなかった隠れた力を
発揮してくれる魔法みたいなものだったんだよねぇ。



愛を求めているから頑張れたのかもしれない。



でもねぇ、
求め続ける限り愛は醜いものになってしまうことだってある。

せっかく頑張っていたのに
求めていたはずの愛は、
欲望という力に変わってしまうことがあるんだぁ。

だから、
心の鏡が砕けることだってあるし
失恋、失愛することだってある。



なぜなら、
求める限り、何れ離れてしまうから。






【与える愛】

与えるということは
とっても勇気がいる


与えることで他人から利用されたり
与えるだけで何も起こらないことだって沢山ある


でもねぇ、
見返しを気にしている限り
何も与えていないし

与えた結果を考えている限り
与える愛は生まれてこないんだよねぇ。


与えるとは愛であり
この世の中に生まれ、生かされている条件の一つだったんだよねぇ。


与える愛を感じることが出来て始めて
与える愛の力を
与える愛の源を
与える愛の可能性を
体で感じることができるんだなぁ。


何も求めず
与え続ければ
必ず願いが叶うもの



人生に駆け引きなんてないだぁ。


愛を持って与え続ければ
全てが周りに集まり大きな絵となって見えてくる


与え続けた結果は
雲の上のようにいつも晴れていて
言葉では表現できない満足感、充実感がある


自由になりたいなら、
与える愛を練習するといいよ。


自由とは与える愛が導く雲の上のような世界だから。





【ゆする愛】

与え続けるばかりでは不十分だと思うようになったんだぁ。

つまり、自由になるだけではダメなんだぁ。
愛が成長する時、自由になった後が試されるもの。


与えることで、どんな小さな波紋でも
時間が過ぎると大きな波紋となり世界に広がってゆくけれど、

時には波紋が大きくなり過ぎて
こちらに大きな波となって返ってくる事もある。


最初は小さな波乗りをしてパタパタして楽しんでいたのに
予測もしなかった大きな波が来て溺れそうになることだってある。


そんな大きな波は「欲」という力で造られ
個人が抱く期待や欲望でいっぱい。


だから、
求めることのない「与える愛」を広げていても
彼らが抱く「欲という力」に反してしまうと、
嘘、悪口、うわさ話、嫉妬、っといった創造もつかない世界に
吸い込まれることがあるんだぁ。

そんな時の心境は
大雨のような涙を流し、
涙が枯れ、声も出ない体験をすることだってある。


失望し、過去ばかり見る後ろ向きの生活となり、
喜び、情熱も消え、気力がまったく無くなったような気がするもの。

絶対に許す事ができないし、
許す事は相手を認めるような感覚さえ覚える。

こうやって、心に灯った火が一つ一つ消えてゆくことがある。

騙されたとか、
感謝していないとか、
常識知らずとか。


そんな言葉はこの世の中から消えてしまえばいいと思う。


失望は時には憎しみに変わることだってある。
人とを憎む心はとても暗く、固く、尖(とが)っている

人を憎む目はとても深く、重い表情をする。


人を憎み続ける限り、与えることはできないし、
人を憎み続ける限り、
人を本当に受け入れることは出来ないと思うようになったんだぁ。



だから、

ゆるしてみようと思う。


ゆるすことだって練習してみよう思う。


ゆるすことはとても勇気のいることだと思う。
だから、
もっと強い愛が必要だと思うんだぁ。


与える愛よりちから強い愛。

それが、
「ゆるす愛」だと思うなぁ。



どんな事だってゆるせないことはない。

全てのことをゆるしてこそ、
愛という名詞が「動詞」となり
愛そのものに進化することができるのだろうなぁ。


そっか。
愛って名詞ではなくて動詞だったんだよねぇ。

愛という力を育てることで
何れ自分自身が愛という存在になる。


Begin with the end in mind
この世の中の最後の状態とは愛という力そのものになることだったんだなぁ。



To Be Loved, Become Love
愛され、愛となる






See ya,


:D



2010年12月上海



☆今年2010年沢山のメッセージや提案、励ましの言葉ありがとう!
12月も後わずかになりましたねぇ。
これからも自分らしいライフスタイルを追求し、
毎日精一杯生き生きと楽しく前向きに、みんなで助け合うねぇ!
健康には十分気をつけて。休むことも仕事の一つ。
今年、残された時間充実した時間をお過ごしくださいねぇ。