【考え方を変えるだけでいい】 | カリフォルニアの建築家日記

【考え方を変えるだけでいい】



【考え方を変えるだけでいい】


世の中にはわからない事が沢山あるよねぇ。

わからないことが沢山あるから
悩んだり、考えたり。


でも理由がわかったからって
何も変わらないことも沢山あるよねぇ。



「重力はなんであるの?」



「光はどうしてまぶしいの?」


「なぜ生まれてきたの?」



だってしょうがないよ、感じるのだから。

水は上から下に流れてるし、

光を見るとまぶしいし。

歩道の隅でも芽が出てくるし。








【時間の感じ方が変わるとき】


どんなに凡人であれ、天才であれ、
お金持ちであれ、貧乏であれ、
善人であれ、悪人であれ、
有名人であれ、天才であれ、

みんな生まれてくる条件は同じ。

裸で、泣いて生まれてくる。




「生まれたから生きる」
という考え方がある


生まれたから生きる時、明日は必ず来る。

だから一生懸命頑張って、明日のために生きる。

絶対に嫌だと思っていることでも
我慢していつか来る未来に向かって生きるんだぁ。

明日ができないのならば、明後日がある。


今日、できなくても明日がある。


大丈夫、

いつか来る未来のために頑張ろうってねぇ。



大切な生き方だと思う。







ある時期、こんな考え方をするようになったんだぁ。

「生まれたとき、終わりに近づいている」


世界で会うクライアントや恩師の中でも
この考え方を共通する方が多い。

この考え方を受け入れるようになってから
人生の質が180度変わったような気がするよ。


「終わりに近づいているなんて、残酷な。。?」


自分もそう思っていたけど、考え直してみたら現実は
この考え方も正しいと思うんだ。

両者とも正しい。 だから考え方の使い方次第。


終わりとは良くも悪くもない。
でも終わりがくることは確かだよねぇ。


いつだかはわからないけど、いつか終わりがくる。



今、乗る飛行機だっていつ落ちるかはわからない。


だったらビクビクしていてもしょうがないよ。


それなら、
生きている間に終わりを受け入れてしまうのはどうだろうか?



いつ終わるかわからないからこそ、
今日という日を大事にできるのではないかなぁ。



過去の昔話を自慢したり、間違いを引きずっていきるのではなく、
未来に起こりえる問題やリスクにつぶされるのではなく、

今日与えられた時間を一生懸命、生き生きと生きてみるのはどうかなぁ。



だから楽しく、充実した時間を過ごす事ができる。


今日会う一人一人と人生で初めて会った日のように
新鮮で喜びを感じながら、話を聞いてみよう。

今日会う一人一人と人生で最後に会う日のように
大切で、悔いがないように、話しをしてみよう。






終わりがある生き方を実践すると
できないことなんて何もないような気がするよ。


未来に起こりえるリスクや問題を考えることは大切
でも考え方を変えてるとリスクや問題の質も変わってくるよ。


リスク回避が理由でできなかったチャンスを考えれば、
他にどんなリスクがあるのだろうか。



カリフォルニアの建築家日記
Source: Philippe Sainte-Laudy



コインの表には裏があるように
人生だって裏表がある


同じコインを見つめていても
表を見つめている限り裏が見えない

でも裏を無視している限り本当のコインは触れないよねぇ。




生まれたとき泣いているなら

終わりには命いっぱい笑っていたいなぁ。


「いろいろあったけど、楽しかった」ってねぇ。




「生きるという考え方」

ちょっと立ち止まって、
考えてみよう。













See ya,



:D