いろいろな催眠方法 | カリフォルニアの建築家日記

いろいろな催眠方法

催眠方法は大きくわけて4つある。

1 Eye Fixation 凝視


目線をなにか動いている物に合わせて凝視させ、行動したい内容を聞かせる方法。
テレビなどではコインを左右に振らせたりしてるよね。

何かを見つめ続けることは実はとても大変は行動なんだって。 
集中力がいるからね。 沢山の機能を使い動いているものを追い続ける。

この集中力は大人になればなるほど、難しくなってくるんだって。

この凝視を利用して、普段思想を管理する「自覚意識」を集中させる。
自覚が集中している間に催眠目的の主題を話しかける。

自覚意識は見ることで忙しいから、潜在意識が本題に耳を傾けるってわけ。




2 Rapid 急調する
どんなに頭が良い人でも複数のことを一度に考えることができない。

このことを利用して一度に沢山の情報を外から流し込み、(話しかけながら体を揺らしたり)催眠目的の主題を伝える。

沢山の情報に対応している自覚意識は主題まで手が回らないというわけ。




3 Progressive relaxation and imagery リラックスした状態で想像する

現在の催眠術では一番効果的であると言われている。

体をもっともリラックスした状態にし、想像力を高めることで
潜在意識が得意である「忘れられた記憶」へのアクセスが可能になり
普段常識ではないことも、問題ではないと受け入れるようになる。

こうして不安や疑惑を立ち除き、物理的能力を最大限に近い状態で発揮できるようになる。



4 Loss of balance
バランス感覚を失わせることで自覚意識がバランスを常に整えようとする。
そのことを利用して潜在意識に話かける。

母親が赤子を抱き左右に揺らせながら子守唄(こもりうた)を歌うことで眠りにつかせることは世界でも数千年にわたり伝えられている。

一輪車に乗りながら道徳の話をしたり、逆立ちをしながら催眠目的の主題を聞くことも効果的だと言われている。




催眠状態でも自覚しているので
いやなことや、モラルに欠けることは行動しない。

しかし、真面目な人が突然ニワトリの素振りをしてみたり
ある状況を察知すると笑い出したりすることはできる。

また、通常覚えていないことも催眠状態では思い出すことができる。

これは潜在意識のみが脳に記憶している全ての情報にアクセスすることができることが理由であり、幼児の記憶やショッキングな記憶を他の記憶と置き換えることもできる。 実際に起きていない記憶も植え付けることができるので、「記憶変更催眠」は多くの国で違法とされている。 しかし、独自の判断で自己に作用することは許されている。


人生とは「感じ方」であり、
独自の「感じ方」で人生そのものを変えることができるのかもしれないね。






See ya,

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