【学校で教えてくれなかったこと】 | カリフォルニアの建築家日記

【学校で教えてくれなかったこと】


【ルーブル博物館付近のカフェ】


いつ来ても変わらない街

なにか落ち着きがあり

安心する

カリフォルニアの建築家日記

石が持つ重圧感だろうか?

安定している街。


2ヶ月前から比べると

とっても寒ーい。
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ここのオープンカフェがとても好きなんだ。


特に夕方に来てゆっくり座るだけでいい。

冬のヨーロッパもいいなぁ。


でも寒いのは苦手だけど。。



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あそこにある観覧車。
大きな丸いやつ。

大人になってから乗ったことがないなぁ。

そんなことを思いながら 

これから3ヶ月のプラニングをする。



。。。。


ブログを初めて一年が経とうとしている。
沢山のみんなからメッセージや質問をいただいた。

いくつかの共通点も見えてきた。

英語の習得法は何か?

どうやってここまで来たのか?

世界で学んだチップやノウハウは何か?

グローバルビジネスでの契約内容や注意点は何か?

一般に成功の秘訣とはなにか?

どうやって自由な時間を手に入れたのか?


Hmmmmm。

もし、もしも、
自分がどこかに行ってしまうのならば、
これだけは伝えたいということは何だろう?

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【学校で教えてくれなかったこと】

アジアで一般に共通していたゴールと言えば

「一流大学へ入学すること」
「一流企業へ入社すること」

日本では勉強はできない子供だった。

文系は特に苦手で
唯一できたことはスポーツだけだった。

「頭が筋肉でできているんじゃない?」
っと言われたことも度々あった。

中学校へ入学する時友達に
「なぜ中学校へ行くのか?」と聞いた。

「みんなが行くから」が答えだった。


高校受験をする時
「なぜ高校へ行くのか?」と聞いた。

「バカ、高校へ行かないと大学へ入れないだろ?」が答えだった。

「大学はなぜ?」
「大学無しじゃ、会社に入れないだろ。。。お前アホか。」



当時は学校へ行く理由が分からなかった。
自分はあの時の競争社会についていけなかったのかも知れない。
きちんと勉強しておけば。。。


80年後半、アメリカに渡る。
留学というより遊学に近いものがあった。

当時の夢と言えば、
「英語が話せるようになること」
「世界中に沢山の友達をつくること」
ぐらいだった。

最初はカリフォルニア北部の田舎にある
短大からスタートした。

言葉の壁に直面しながら最初は音楽や理系を中心に勉強を始めた。



ある出会いから建築に興味を持った。
初めて学校へ行きたくなった。

結果、当時西海岸ではトップの建築学科を持つ
USC (南カリフォルニア大学)を目指すことにした。

建築学科からは掛け離れた田舎短大では
USCに入るための準備などできるはずがなかった。



ある日、物理を担当している教授からこのようなことを教えてもらった。

"What is your willingness to accept change?"
君はどれほど自分を変える勇気があるかな?


簡単な言葉だが、とても大事な言葉だった。


Willingness to accept change..
変化を喜んで受け入れる


以後、教授は授業の終わりに沢山の「勘違いの掟」を教えてくれた。


人は常に他人と比較し、自分の弱さにおびえている事。

自分は他人より劣っていると思うように、
他人は自分より劣っていると思っている事。
この心理の結果、
ほとんど人々は「想像」から「行動」に移すことができない。
「行動しないこと」がリスク回避と勘違いしているからだ。



人は「考え方」で全てが変わってしまうこと


人の外観は大小様々であり、学位、経済、物理的大きさなどによる
表面的努力で結果を想像しやすくなる。
しかし、内面的な戦略や心の起き方を克服しない限り
真の達成感を味わう事はできない。
見かけを固めることはある程度の努力で成し遂げる事ができ、
ほとんどの人々はその事柄を得ることが目的と勘違いしてしまうこと。




決心とは長時間かかるものではなく、一秒でできるということ。


将来が予想できない事や、従来まで繰り返していた事柄を変えるということは
とても勇気が必要で、難しい決断だと思っている。

しかし、
決断に必要な要素は一粒の米のようなもので51:49であり、
一粒の米を動かす程度の理由で十分であるということ。

「悩んでいる状態」は50:50であり、
どちらか一方の記憶が繋がれば
人生を変えるような決断が一瞬で下せるようになる。


元をとれば、考え始めた理由は
今までしていなかった行動に対する不安であり、

ほとんど全てのケースで「良い決断」とは

「不安が導いている案」にあるという。





当時の自分は上記全てを持ち合わせていなかった。

「ダメで、もともと」
と努力するのではなく、

「できないはずがない」
と達成後の感覚を想像しながら努力することを覚えた。



結果、目標に向かって自分を立てに
何でもやってみようと決心した。

Willingness to accept change
とは自分の考えを時として抑え、
感じ取ったことを、とにかくやってみることをいう。


結果、USCを卒業し
一流企業という場所も経験した。

また独自で会社を造ったり、会社を独立させたりと
ビジネスという世界も学んできた。

今となってみれば一流大学も二流大学も同じであり
◯流は自分で決めることである。
また、自分次第でどうにでもなる。

実力社会ではどこの大学を卒業したのかなど、殆ど関係がないし、
会社のレベルも同様、一流、二流なんて誰が決めたかも定かではない。

安定した生活などどこにも存在せず、
現にトップ企業やトップクラスの大学を卒業したものも
次々と職を失い、突然の空間にあっけを取られている。

大手会社に入り出世もしたが人生を楽しむどころか、
サバイバルで精一杯という人もいる

次回からサバイバルから脱出し
困難な世界を楽しむ「術」を一つ一つ紹介しよう。


名付けて
「D流 ◯◯術」

目次

D流  催眠術
D流  記憶術
D流  速読術
D流  英語術
D流  思考術
D流  社交術
D流  健康術
D流 マネー術



こんなところかなぁ。



What is your willingness to accept change?





See ya,



D