街が美術館になる時 | カリフォルニアの建築家日記

街が美術館になる時

P. Ruccelai

建築語って何?

国々、文化の違いで話す言葉が違うように
建築にもそれぞれの言葉がある。

服装がファッション・スタイルなら
その服装が形成されているアイデアや一定の法則を
ランゲージ(Language=言語)という


カリフォルニアの建築家日記
ヨーロッパでは一つのランゲージを学んだ。

見かけは単純に窓やドア、柱が並んでいるように見えるが、
建築一つ一つにランゲージ、そして作者からのメッセージがあるのです

これが読めるようになってくると
街の見方が変わってくる

所々にさまざまなメッセージが隠れている。

時には隣の建物のランゲージが対面の建物と会話していたり、

さっき来た広場のランゲージが
行き止まりに建つ建物のランゲージとマッチしていたり。。。

過去に携わった先輩達が残しす言葉には
たくさんのメッセージが聞こえた。

ミケランジェロや、レオナルド・ダ・ビンチが託した
ランゲージを読む楽しさ。



街そのものが美術館になってきた。









D.