２００１年に自己破産した和歌山ぶらくり丁の百貨店、丸正デパート。
晩期はテナントとして出店していた「無印良品」との取引を停止されたり、商品の補充が滞ったために空いた売り場を埋め合わせるべく上層階を閉鎖したり、お得意様招待会を連発したりと、なりふりかまわない営業振りが印象的でした。
自己破産・閉店後は「公立和歌山創造大学」なるものを丸正の跡地に開学する計画を当時の和歌山市長旅田卓宗が主張したが、市議会で否決されてあえなく頓挫。約５年以上にわたり「放置プレイ」されていたため無残な姿を長年さらけ出しておりましたが、昨年の秋に和島興産が跡地を買い上げて再生。
きれいにリニューアルオープンしてました。
１階は食品スーパーになった他、大きなウリであるのが地階の日帰り温泉。
「ふくろうの湯」へとリニューアルされ、結構な盛況ぶりです。