和歌山県ネタは初登場です。
結構濃密なネタが集まりました。順次ご紹介してまいりますのでどうか御贔屓に。
国道２４号線・和歌山刑務所の近くにある信号。
実はシカゴと読みます。
現在も和歌山市の地名である有本・加納・松島・新在家の４つの村が合併してできた地区。
ここの名所である四箇郷一里塚です。昭和15年7月12日に国指定史跡となった歴史深い史跡です。
四箇郷一里塚は和歌山城の京橋を起点として、ちょうど一里（約４km）の距離に設けられた道標で、塚のほぼ中央には黒松の老樹が植えられています。先代の松が枯死したため、現在の松は1993年に新たに植樹されたものです。
和歌山の藩主として徳川頼宣が入国すると、城廓の規模を拡張し、城下町の整備にとりかかりましたが、その時当時上方街道であったこの道路を整備し、嘉家作（かげづくり）丁から八軒家にいたる道の両側に松並木をつくり、一里塚を築きました。
藩主が参勤交代で江戸に赴く時、藩士たちはここまで来て一行を見送り、また帰国の時もここで出迎えました。
一里塚が設けられた地点については知ることができても、塚の状態で保存されているものはきわめて少なく、近世交通遺跡として貴重な存在となっています。
まじめな話はココまで。
四箇郷地区にはカラオケ・喫茶シカゴがあります。裏通りに入ると歴史あるカンバンがあるので３０年以上営業されているのでしょうか？
まさに紀州のアンメ～レカッ！（ちょっと訛ってみました(^_^)v）
紀州のアメリカでは読売新聞が配達されているほか、周辺にはローソンシカゴ店やマクドナルド２４号線シカゴ店なるものも存在します。
朝日新聞も紀州のシカゴでは配達してくれます。
ちなみに成田空港や関西空港からノースウエストやユナイテッド航空でわざわざ飛ばなくても、JR阪和線の紀伊中之島駅で降りて東に１５分程度歩いたところです。