いつもは

芸能ネタで騒いでおりますが

本日は

いきなり、

何だろう?という話をしますね



今、
考古学界は
この話題で もちきり🗞
国内最大109mの大きさを誇る

富雄丸山古墳

その、

主体部を外れた
『造り出し』 という場所で
  • 長さ2メートル超の蛇行剣
  • 盾型の銅鏡
どちらも 存在感のある出土品で

それが一度に発見されるなんて

考古学を少し齧った程度の私でも

えぇ?!と耳を疑うニュース


早くも『 国宝級』という声も
チラホラ聞こえますね
恥ずかしながら『蛇行剣』って物を
初めて知りました
『七支刀』とは また違うんかな?
矛や槍の様に
何かの先端に付ける物でもなさそう
2m37㎝は流石に儀礼用か
矛のような剣と
盾のような鏡だなんて
かなり強力な護りに思えますね

この方のイラストが
分かりやすくて
且つ、可愛いかったです😇

出土品が一般公開されるのは
いつになるのかな〜
続報が楽しみです😇


その中で
気になったのが、このニュース
古墳の上や周りに並べられる埴輪は
主に宗教的な行事の様子を表し
その中でも特に
埋葬者(被葬者)の墓前で行われた
葬送儀礼を模したものとされる
そうなると、
やはりこれは
ただの湧水施設形埴輪ではない、と
いう事になりますね

家形埴輪で表された屋内の
2つの四角い区画は
個室?湯船?に見えてくる
殯が行われた、という事か・・
昔の殯は
今の通夜に繋がる
葬送儀礼ですからね

この、殯って
喪葬令では大王は3年だっけか?
湿度の高い日本では
もうすっかり白骨ですよね🦴💀
歴史書なんかには
酸鼻を極める様相で・・とあり
持統天皇は
火葬と天武陵への追葬を遺勅し
薄葬令を推し進めた、と。

私も一応
ご遺体に接する身ですが
人って 亡くなる前から少しずつ
腐敗・・というか 酸化していくから
心臓が動いている段階でも
ほんの少し、匂いが変わります
それを 死臭と表現する人もいる
分かりやすく言うと
肝臓の悪い人の匂い・・
何ていうか 独特の、ね・・

だから
ドライアイスも無い時代に
3年間も、よく・・ねぇ😰
昔は大変だったろうなぁ
木棺では とても保たないし
まさか石棺じゃないよね〜?
先の 蛇行剣と盾型銅鏡は
木棺を粘土で囲んだ
粘土槨の上に
更に粘土で固定していたそうです

夜の殯所には
近寄る勇気はないですが😰


あと
近くの2号墳、3号墳が
実は
前方後円墳なんじゃないか?と
言う説が浮上〜🎊
富雄丸山古墳が円墳だから
直ぐ側の古墳も
円墳と思われていたのでしょうか?
そもそも、
当の富雄丸山古墳の形状は
帆立貝型の前方後円墳に
見えるけどな〜?
もしも、その
現・2号墳の主体部から
1号墳(富雄丸山古墳)と同じような
副葬品が出土したら・・
その時も 今のような
大騒ぎになるかもね😇
今後も
発掘調査から目が離せない🎵