前回から時間が空いてしまいました。
すいません。
さて、本題です。
あるものでどうにかできない、製造現場管理者ができることは、一体なんでしょうか?
結局やっちゃうのが、最終検査の「人」を削ることです。キャパを超えたスピードで処理をしたり、最悪は最終検査自体しないなんて事もあったりします。
「そんなことしたらクレームだらけじゃないの?」と思われる方も少なくはないと思います。が、実際クレームが激増するのかと言われればそんなことはありません。だから、繰り返して現場はやっちゃいます。そのうちその行為自体当たり前のことになっちゃったりもします。
「クレームがなければ問題ないだろ」と現場はいいますが、そんなことをしているなんて、取引先もましてや消費者も知る由もなく、問題あるはずはない前提で食べられているので、多少の問題は気づかないものです。クレームがないだけで、クレームの要因になる事実がないわけではありません。
ただ、製品に軽微な欠陥があること自体は大した問題ではなく、その軽微な欠陥に隠れた大きな欠陥を見抜けなくなってしまう事が一番恐ろしいのです。
たとえばあるパウチ商品において、外装にべたつきがあったとしましょう。それがなにを示唆するものか、業界人ならわかると思います。
基本的にパウチに包まれていますので当該製品については、直接危害はありません。しいて言うなら、そのべたつきがもとで包装表面にカビが生える事なんかが考えられますが、洗浄してから開封すれば特に問題ありません。しかし実際に液漏れの原因となっている製品(たとえば袋に穴があいているだとか、破れている等が発生している製品)があった場合、破れている箇所から雑菌が入り、食中毒という最悪の問題の原因になったりします。
毛髪が混入しているものを食べたところで、実際の危害はたいしてありませんが、食中毒菌の混入、増殖した食品を食べれば、最悪命にかかわる問題に発展します。
しかし、現場では現実問題、価格を叩かれているが故に、こんなことが結構行われていたりします。
(続く)
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