みなさん、こんばんは(^^)
前回の記事にてお話しした通り、今夜は仙台におります。
3年ぶり4度目の訪仙ですが、いつ来ても非常に素晴らしい街です(^^)
そして明日は…筆者が昨年からずっと楽しみにしていた『GLAY EXPO』に参戦します!!
昨年函館でのライブに行けなかった悔しさを、思い切り晴らしたいと思います♪
さて今回は、第5文型の中でも例外的に、補語に名詞でも形容詞でもなく…
原形不定詞や現在分詞/過去分詞をとる特殊な動詞をまとめてみます。
入試問題にも頻出の項目ですので、ここで一気にまとめておきましょう(^^)
【1】補語に不定詞および分詞をとる動詞(知覚動詞・使役動詞)
《POINT1》使役動詞や知覚動詞では、補語に原形不定詞や分詞をとる!
使役動詞:make, have, let, etc.
知覚動詞:see, hear, feel, look at, listen to, etc.
【各論42】でも一部扱った通り、使役動詞および知覚動詞は第5文型をとりながら、
☆ 目的語に動作をする人間(あるいは、される立場の人・物)
★ 補語に具体的な動作を表す原形不定詞および現在分詞/過去分詞
を置く形を構成する事ができます。
ちなみに原形不定詞とは、いわゆる普通の『動詞の原形』と同じと考えて頂いて構いません!
次に、Cに原形不定詞、現在分詞、過去分詞のいずれが適切であるかの判断基準です。
【2】使役動詞および知覚動詞における補語の選択
こちらは、2段階に分けて考えるように心掛けましょう。
《POINT2》まずは、OとCの立場関係(能動/受動)をしっかりと検証する!
【各論42】でも説明した通り、OとCとの『能動/受動』関係の見極めです。
そして、能動/受動のそれぞれで、選択の範囲が変わってきます。
《POINT3》OとCが受動関係であれば、Cは過去分詞!(但し、let以外)
こちらは、自動的に選択ができて簡単そうですね♪
但し、使役動詞letは過去分詞自体を受け付けないので、覚えておきましょう!
《POINT4》OとCが能動関係であれば、原形不定詞か現在分詞を選択する!
つまり、補語に原形不定詞と現在分詞の両方がくる可能性があるワケですが…
受験生レベルでは、以下のようにざっくりと整理しておけば大丈夫です!
《POINT5》使役動詞のmakeとletは、原形不定詞しかとらない!
それ以外は(使役動詞haveと知覚動詞全部)は、現在分詞でも可!
(注) 原形不定詞と現在分詞の両方が可能な場合、厳密には文意によって両者のうちより適切な方を選択すべきなのですが…
そこまで求めてくる入試問題はまず存在しませんので、安心してください^^;
【3】「OがCする」の能動関係が成り立つ場合
さて、まず始めに厄介な『能動関係』から片付けてしまいましょう。
ポイントは、「原形不定詞のみをとる動詞と、それ以外」ですよ!!
(1) 使役動詞:make, have, let
① make:「(強制的に)Vさせる」
a) My mother made me go shopping.
<→「母は、私が買い物に行く状況を作った。」>
(→「母は、私を買い物に行かせた。」)
☆ 目的語me(I)との間に「私が買い物に行く」という能動関係が成立します。
☆ 使役動詞makeは、能動関係では補語に原形不定詞しかとりません!
② have:「Vする状況をもつ」→「Vさせる、Vしてもらう」
b) He had his son study around the clock.
(→「彼は、息子に昼夜通して勉強させた。」)
☆ 目的語his sonとの間に「息子が勉強する」という能動関係が成立します。
* haveは、使役動詞の中で唯一、補語に現在分詞をとることができます。
但し、圧倒的に原形不定詞が選択される場合が多いです。
b’) He had his son studying around the clock.
* 原形不定詞を用いた場合よりも、より「ぶっ通し感」が強烈な意味になりますが…
両者の意味の相違までは、完璧に理解する必要はございません。
○注 同様の表現で動詞getを用いると、補語はto不定詞になるので注意!
b’’) I’ll get him to check the package.
* 厳密には使役動詞ではありませんが、getを用いても同様の内容を表現できます。
但し、その場合補語をto不定詞にしなくてはなりません。覚えておきましょう!
③ let:「Vさせてあげる」
c) Her parents let her go to Tokyo.
(→「彼女の両親は、彼女が東京へ行くのを許可した。」)
☆ 目的語her(she)との間に「彼女が東京に行く」という能動関係が成立します。
☆ 使役動詞allowはmakeと同様、能動関係では補語に原形不定詞しかとりません!
○注 同様の表現で動詞allowを用いると、補語はto不定詞になるので注意!
c’) Her parents allowed her to go to Tokyo.
* 先程の使役動詞haveに対するgetの場合と同様に考えて、覚えておきましょう。
(2) 知覚動詞:いずれも原形不定詞と現在分詞の両方可能!
d) She saw him cross the road.
(→「彼女は、彼が道路を渡っているのを見た。(渡る場面の一部始終)」)
○注 補語に現在分詞をとると意味が若干変化しますが、こちらも深入りする必要はございません!
d’) She saw him crossing the road.
(→「彼女は、彼が道路を渡っているところを見た。(渡る場面の一部分)」)
☆ いずれも、目的語him(He)との間に「彼が渡る」という能動関係が成立します。
e) I heard someone call my name.
(→「私は、誰かが私の名前を呼ぶのが聞こえた。」)
☆ 目的語someoneとの間に「誰かが呼ぶ」という能動関係が成立します。
【3】「OがCされた」の受動関係が成り立つ場合
受動関係の場合は、自動的に補語は過去分詞でしたね!
(1) 使役動詞
① make
f) I could not make myself understood in English.
* myselfは“(周囲の人によって)理解される”立場であり、受動関係ですね!
直訳は「私は、“英語で自分自身が理解される状態”を作れなかった。」となり、
意訳すると「私は、英語で自己紹介ができなかった。」となります。
また、同じ使役動詞でもhaveが補語に過去分詞をとる場合は、解釈に注意しましょう。
《POINT4》haveが補語に過去分詞をとる場合、2通りの解釈が考えられる!
② have
g) I must have a bad tooth pulled out.
* a bad toothは“(歯医者によって)抜かれる”立場であり、受動関係ですね!
直訳は「私は、“むし歯が抜かれる状態”を持たなくれはならない。」となり、
意訳すると「私は、むし歯を抜いてもらわなくてはならない。」と“使役”の意味になります。
一方、次の例文はいかがでしょうか。
h) I had my bag stolen in the bus.
* my bagは“(誰かによって)盗まれる”立場であり、受動関係ですね!
直訳は「私は、“バスの中で鞄を盗まれる状態”を持った。」となり、
意訳すると「私は、バスの中で鞄を盗まれた。」と“被害”の意味になります。
つまり、同じ“have O Vpp”の形でも、“使役”と“被害”と2つの解釈があることを、しっかりと理解しておきましょう(^^)
尚、使役動詞letは、補語に過去分詞を迎える用法は存在しません!
(2) 知覚動詞
i) I heard my name called.
(→「私は、私の名前が(誰かによって)呼ばれるのを聞いた。」)
☆ ここでも、目的語の“my name”は「(誰かに)呼ばれる」立場にありますよね!
では、まとめに入ります。
■ 次回配信予定
【例文集17】「今週の例文まとめ17(各論46~各論48)」
次回は、今週扱った例文を一挙に公開しておきます。
分詞構文の慣用表現に使役動詞・知覚動詞と内容盛りだくさんでしたが、少しずつ計画的に復習なさってください(^^)
前回の記事にてお話しした通り、今夜は仙台におります。
3年ぶり4度目の訪仙ですが、いつ来ても非常に素晴らしい街です(^^)
そして明日は…筆者が昨年からずっと楽しみにしていた『GLAY EXPO』に参戦します!!
昨年函館でのライブに行けなかった悔しさを、思い切り晴らしたいと思います♪
さて今回は、第5文型の中でも例外的に、補語に名詞でも形容詞でもなく…
原形不定詞や現在分詞/過去分詞をとる特殊な動詞をまとめてみます。
入試問題にも頻出の項目ですので、ここで一気にまとめておきましょう(^^)
【1】補語に不定詞および分詞をとる動詞(知覚動詞・使役動詞)
《POINT1》使役動詞や知覚動詞では、補語に原形不定詞や分詞をとる!
使役動詞:make, have, let, etc.
知覚動詞:see, hear, feel, look at, listen to, etc.【各論42】でも一部扱った通り、使役動詞および知覚動詞は第5文型をとりながら、
☆ 目的語に動作をする人間(あるいは、される立場の人・物)
★ 補語に具体的な動作を表す原形不定詞および現在分詞/過去分詞
を置く形を構成する事ができます。
ちなみに原形不定詞とは、いわゆる普通の『動詞の原形』と同じと考えて頂いて構いません!次に、Cに原形不定詞、現在分詞、過去分詞のいずれが適切であるかの判断基準です。
【2】使役動詞および知覚動詞における補語の選択
こちらは、2段階に分けて考えるように心掛けましょう。
《POINT2》まずは、OとCの立場関係(能動/受動)をしっかりと検証する!
【各論42】でも説明した通り、OとCとの『能動/受動』関係の見極めです。
そして、能動/受動のそれぞれで、選択の範囲が変わってきます。
《POINT3》OとCが受動関係であれば、Cは過去分詞!(但し、let以外)
こちらは、自動的に選択ができて簡単そうですね♪
但し、使役動詞letは過去分詞自体を受け付けないので、覚えておきましょう!
《POINT4》OとCが能動関係であれば、原形不定詞か現在分詞を選択する!
つまり、補語に原形不定詞と現在分詞の両方がくる可能性があるワケですが…
受験生レベルでは、以下のようにざっくりと整理しておけば大丈夫です!
《POINT5》使役動詞のmakeとletは、原形不定詞しかとらない!
それ以外は(使役動詞haveと知覚動詞全部)は、現在分詞でも可!
(注) 原形不定詞と現在分詞の両方が可能な場合、厳密には文意によって両者のうちより適切な方を選択すべきなのですが…
そこまで求めてくる入試問題はまず存在しませんので、安心してください^^;
【3】「OがCする」の能動関係が成り立つ場合
さて、まず始めに厄介な『能動関係』から片付けてしまいましょう。
ポイントは、「原形不定詞のみをとる動詞と、それ以外」ですよ!!
(1) 使役動詞:make, have, let
① make:「(強制的に)Vさせる」
a) My mother made me go shopping.
<→「母は、私が買い物に行く状況を作った。」>
(→「母は、私を買い物に行かせた。」)
☆ 目的語me(I)との間に「私が買い物に行く」という能動関係が成立します。
☆ 使役動詞makeは、能動関係では補語に原形不定詞しかとりません!
② have:「Vする状況をもつ」→「Vさせる、Vしてもらう」
b) He had his son study around the clock.
(→「彼は、息子に昼夜通して勉強させた。」)
☆ 目的語his sonとの間に「息子が勉強する」という能動関係が成立します。
* haveは、使役動詞の中で唯一、補語に現在分詞をとることができます。
但し、圧倒的に原形不定詞が選択される場合が多いです。
b’) He had his son studying around the clock.
* 原形不定詞を用いた場合よりも、より「ぶっ通し感」が強烈な意味になりますが…
両者の意味の相違までは、完璧に理解する必要はございません。
○注 同様の表現で動詞getを用いると、補語はto不定詞になるので注意!
b’’) I’ll get him to check the package.
* 厳密には使役動詞ではありませんが、getを用いても同様の内容を表現できます。
但し、その場合補語をto不定詞にしなくてはなりません。覚えておきましょう!
③ let:「Vさせてあげる」
c) Her parents let her go to Tokyo.
(→「彼女の両親は、彼女が東京へ行くのを許可した。」)
☆ 目的語her(she)との間に「彼女が東京に行く」という能動関係が成立します。
☆ 使役動詞allowはmakeと同様、能動関係では補語に原形不定詞しかとりません!
○注 同様の表現で動詞allowを用いると、補語はto不定詞になるので注意!
c’) Her parents allowed her to go to Tokyo.
* 先程の使役動詞haveに対するgetの場合と同様に考えて、覚えておきましょう。
(2) 知覚動詞:いずれも原形不定詞と現在分詞の両方可能!
d) She saw him cross the road.
(→「彼女は、彼が道路を渡っているのを見た。(渡る場面の一部始終)」)
○注 補語に現在分詞をとると意味が若干変化しますが、こちらも深入りする必要はございません!
d’) She saw him crossing the road.
(→「彼女は、彼が道路を渡っているところを見た。(渡る場面の一部分)」)
☆ いずれも、目的語him(He)との間に「彼が渡る」という能動関係が成立します。
e) I heard someone call my name.
(→「私は、誰かが私の名前を呼ぶのが聞こえた。」)
☆ 目的語someoneとの間に「誰かが呼ぶ」という能動関係が成立します。
【3】「OがCされた」の受動関係が成り立つ場合
受動関係の場合は、自動的に補語は過去分詞でしたね!
(1) 使役動詞
① make
f) I could not make myself understood in English.
* myselfは“(周囲の人によって)理解される”立場であり、受動関係ですね!
直訳は「私は、“英語で自分自身が理解される状態”を作れなかった。」となり、
意訳すると「私は、英語で自己紹介ができなかった。」となります。
また、同じ使役動詞でもhaveが補語に過去分詞をとる場合は、解釈に注意しましょう。
《POINT4》haveが補語に過去分詞をとる場合、2通りの解釈が考えられる!
② have
g) I must have a bad tooth pulled out.
* a bad toothは“(歯医者によって)抜かれる”立場であり、受動関係ですね!
直訳は「私は、“むし歯が抜かれる状態”を持たなくれはならない。」となり、
意訳すると「私は、むし歯を抜いてもらわなくてはならない。」と“使役”の意味になります。
一方、次の例文はいかがでしょうか。
h) I had my bag stolen in the bus.
* my bagは“(誰かによって)盗まれる”立場であり、受動関係ですね!
直訳は「私は、“バスの中で鞄を盗まれる状態”を持った。」となり、
意訳すると「私は、バスの中で鞄を盗まれた。」と“被害”の意味になります。
つまり、同じ“have O Vpp”の形でも、“使役”と“被害”と2つの解釈があることを、しっかりと理解しておきましょう(^^)
尚、使役動詞letは、補語に過去分詞を迎える用法は存在しません!
(2) 知覚動詞
i) I heard my name called.
(→「私は、私の名前が(誰かによって)呼ばれるのを聞いた。」)
☆ ここでも、目的語の“my name”は「(誰かに)呼ばれる」立場にありますよね!
では、まとめに入ります。
■ 次回配信予定
【例文集17】「今週の例文まとめ17(各論46~各論48)」
次回は、今週扱った例文を一挙に公開しておきます。
分詞構文の慣用表現に使役動詞・知覚動詞と内容盛りだくさんでしたが、少しずつ計画的に復習なさってください(^^)
