5月4日の先輩のお誕生日前後に

課金アイテムを買うと見れた

イベントです。


ネタバレなので、

知りたい方のみお進みください。






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授業中。

だけど、あんまり授業に

集中できない。


だって今日は、

先輩の誕生日。


しかもナイショで今日、

ケーキを持ってきてたりする。


これを渡して一緒に

祝いたい。


先輩、喜んでくれるかな?



先生「おい。

 ちゃんと聞いてたか?」

エ「あっ……!」



先生真横!?



先生「ここの問い、

 答えてみろ」

エ「す、すみません

 ……わかりません」


先生「はぁ……ったく、

 ちゃんと聞いてろよ?」



そう言われても、

今日は集中できそうにない。

ごめんなさい、先生。



そして。

休み時間を告げるチャイムが

鳴ると同時に、

廊下に飛び出す。


手にはケーキの入った

カバンを持って。


目指すのはもちろん、

先輩の教室!



……だったんだけど。



(教室)

エ「あれ?いない?」



(屋上)

……ここにもいない。



(校庭)

いるわけないか……。




エ「先輩、いないなぁ……」



まさかと自分の教室に

もってみてもやっぱりいない。



エ「先輩、どこに

 行っちゃったんだろ」



先輩のクラスの人が

「さっきまでいたんだけど」と

言ってたから、

学校には来てるはず!

……なのに。



エ「はあ……」


???「というワケで、

 お願いできるかな?」

???「はい、わかりました!」




あれ?

あれって、結城くん??


廊下の向こう、

結城くんが誰かと話してる。


話している相手は……。



???「じゃあよろしくね」



この声は、先輩!?




誕生日ケーキを渡すために

先輩を探していた時--


やっと結城くんと話してる

先輩を見つけて駆け寄った。



エ「先輩っ!?」

隆「あ、あれ、先輩!

 ど、どーしたの?」


エ「え、結城くん、ひとり?」



あれ?

彩人先輩は!?



エ「結城くん、さっきまで

 先輩と話してなかった?」

隆「え?あ、綾瀬川先輩?

 ううん、知らないよ」
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じっと見つめると目をそらす

結城くん。


ウソ、下手だなぁ。



エ「ねえ、結城くん。

 なんで彩人先輩ってわかったの?

 私、彩人先輩だなんて

 言ってないよ?」

隆「あ……」


エ「やっぱり彩人先輩、

 ここにいたんだ?」

隆「うー……えっと」


エ「結城くん、教えて!」



そう私が言ったのと同時に

予鈴のチャイムが鳴り、



隆「あっ!

 授業が始まっちゃうよ!

 オレ、行かなきゃ!」

エ「あ、待って!!」



って手を伸ばしても、

もう遅い。

結城くんは教室に入り

自分の席に座っている。


しかもなんか

耳おさえてるし……。



エ「はぁ……次の休み時間に

 また探そう」



そう思って教室に戻った

ものの……。


そのあと、どれだけ探しても

先輩を見つけることが出来ず、

放課後になってしまっていた。


先輩の誕生日なのに、

先輩に会えない。


誕生日なのに、ケーキを

渡すことができてない。


そして迎える放課後。


こんなの……切なすぎる!


探しても探しても先輩は

いなくて。

こうして何度も先輩の教室に

来てるけど、やっぱり

先輩はいなくて……。


しかもケータイも全然

つながらない。

メールの返信もない。


カバンもないし、

もう帰っちゃったのかな。



エ「はあ……私も帰ろ


 同じ学校なのに、

 こんなに会えないなんて……」



無視されてるのかな?

避けられてる?


もしかして、先輩に

嫌われちゃったのかな……?


まさか、それは……ないよね?



エ「はあー。

 ケーキ、渡せなかったな」

???「へぇ、ケーキ?

 それは誰のための

 ものなのかな?」


エ「……そりゃあ彩人先輩、

 って、ええ!?

 先輩……!」

彩「こんにちは、えりちゃん

 いや、もうこんばんは、かな?」



彩人先輩だ……!

やっと、会えた!!



エ「先輩、どこ

 行ってたんですか……!

 今日は先輩の---」

彩「うん、知ってるよ。

 僕の誕生日だね、ふふ」
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そう優しく微笑み、先輩は

「ごめんね」とゆっくり

話し始めた。




先輩の誕生日なのに

先輩に会えない。

あきらめかけて帰ろうとした時、

ついに先輩と会えて……。



彩「うん、知ってるよ。

 僕の誕生日だね、ふふ

 ごめんね、えりちゃん」

エ「え?」



なんで謝るの?



彩「実はわざと

 避けてたんだよ」

エ「……

 ……!!

 わざと!?」


彩「そう、わざと、だよ

 まあ、はじめは君以外からの

 プレゼントはいらないから、

 君以外から逃げてたんだけどね

 ほら、ひとりひとり

 言葉かわしたり断ったりするの

 面倒だし」



……面倒って……そんなっ。



エ「え、でもそれでなんで、

 私を避けてたんですか?」

彩「君が必死で僕を捜してたって

 聞いたから、かな?

 もし僕とこのまま放課後まで

 会えなかったら、

 えりちゃんは悲しんでくれるのかな

 って思って

 そんな君を見たくてね……ふふ
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 で、みんなに協力して

 もらってたんだけどね」



それで……結城くんの

ところにも!?



彩「作戦は成功、かな?

 まさかこんな……切なそうな

 君を見られるなんて、

 思わなかったよ」

エ「……ひどい、です、先輩」


彩「うん、ごめんね」



怒りながらも、

内心ちょっとホッとしてる。


先輩に嫌われたんじゃなくて

よかったって。



彩「もうこんなことしないから。

 君のそばからずっと

 離れないから
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 ごめんね、大好きだよ、
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 えり」



エ「!!」

彩「許してくれるかな?

 もし許せないなら、君のいうこと、

 なんでもきくよ?」



先輩はそういって、

私の背中に手をまわし、

身体を引き寄せる。



エ「あの、許します、

 許しますから!」

彩「遠慮しなくていいよ。

 さあ、なにしてほしい?」



こ、これってなにか言わなきゃ

ずっと言われる!?



彩「なんでもしてあげるよ」

エ「……ほ、本当に?」


彩「うん、本当に」



それなら、とカバンを開けて

中からケーキを取り出し、



エ「それじゃあ誕生日ケーキ、

 受け取ってください」

彩「……」


エ「ちゃんと残さず食べて

 ください。それが私からの

 お願い、です」

彩「えりちゃん……」



先輩は目を見開き、

そのあとちょっとうつむいて笑うと、



彩「ありがとう、僕のお姫様」
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そう微笑んで、

ケーキを受け取ってくれた。


なんだか色々あったけど、

無事にケーキを渡せて

よかった……!




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おまけ


主人公が作った?ケーキ

(課金アイテムのアイコンでした)


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1日中持ち歩けるくらいだから

生ケーキではなく

焼き菓子的な感じなのかな。

やけに上手い。