SECRET LOVE STORY -3ページ目

卒業

かれが、無事卒業を迎えた






まだ、就職先が決まってないと、少し不安げなきみ


「ショーの代表なったから、頑張るな!」と、嬉しそうなきみ


夢に向かって、必死に頑張ってきて、
やっと立てるスタートライン






知ってる



誰よりも負けず嫌いで、

誰よりも頑張りたいって思ってたこと








きみの目標

「皆勤とって、
りえと同じ最優秀学生賞とったる!」




きみの口から、何度も聞いた




思ったことを、口に出して言わなきゃ気がすまないきみ





何度も、何度も、
自分に言い聞かせるように


何度も、何度も。








「ごめんな、皆勤はとれたんやけど、
最優秀賞はとれんかった」



あやまることなんて、ないのに






きみが頑張っていたのは

わたしが、誰よりも、知っている








人よりも少し遅く夢を追いはじめたきみの

誰にも負けたくないという強い気持ち





年齢というハンデに負けたくないと、

きみは言った









きみの強い想いを知りながら、

何度も、頑張っているきみの邪魔をしたのは


他の誰でもなく、わたし







寂しいと、かまってほしいと、

素直に伝えるわけでもなく



きみに中途半端にかまわれるぐらいなら

かまわないでくれたほうがいい




そんなわがままで、

きみを困らせた







ごめんね。

私が辛い時、ずっと支えてくれたのに






わたしには、それが出来なかった





ごめんね。








おつかれさま、

と、ここからだね。




きみの夢が、はやくかないますように










直接はつたえられないので、


ここに残すよ