~手術後~


「○○(ワタシの名デス)さ~ん」と看護士さんの声で目覚める。

あれっ??なんか視界がオカシいぞ???

なんていうか水面から見るような感じ??

オカンと妹の顔が見えた!なんていっていいか分からず

「ありがとうございました」といったような気がする・・・


ただここからが本当の戦いだった。

眠りたいけれど誰かが足をたたく、手術前の先生の説明で術後はとにかく

足を動かしてください、血栓ができないようにするためですといっていた。

だからモゾモゾと意識のどこかで動かさなければ・・と思うのか

動かしていたようです。(ちなみにその足をたたいていたのはオカンだったことが後日判明ガーン


その後どのくらいたったのか、たぶん夜中だったと思う。

いきなり吐き気がこみ上げてきた!何も飲んでいないしましてや食べてもいないのに・・

ナースコールを押して看護士さんに来てもらい対処してもらう。

そこからなんとなく眠りたいけど眠れない・・・看護士さんがしょっちゅうきては体温チェック

そして床ずれ防止に「はい、寝返りを打ってくださぁ~い」と促されて

これがキツかった、傷口がいたい!そうか、ワタシ手術したのか・・と思い出される痛みがツラい

そしてカラダがだるくて正直、ほっておいてください・・と思う自分もいたりした。

(今、思えば失礼だよなぁ~~ワタシ 反省デス)


いつの間にか明るくなって朝がきた、術後1日目になっている。

看護しさんが検温に来た。尿管をはずしてもらう、コレ本当に嬉しかった!

けっこうこの「尿管」ってタイヘンなのです!

ほっと一息ついたのもつかの間 「歩きましょうか??」と声??  

えぇ?なんて?アルキマショウカ??いやぁ~歩けません!ムリっす!といいたいワタシを

軽くスルーし強引に連れ出す。

起き上がるのもやっと!立つか??おお~なんとか点滴のスタンドを杖にして立ったぞ!

歩く。。というかスタンドのキャスターに思いっきりカラダを預けている感じ

なんとか歩きまわり病室へ・・ベッドへ寝るがまたその寝る体勢になるまでがまたシンどい!

何か動くたびに傷口いたむ、痛みとの格闘で術後1日目が終了となった。





~手術日~


いよいよ手術当日の朝、

看護士さんの「カンチョーです」という声から始まった。

前日、21時で絶食、0時で絶飲の

(こんな感じあるのかな?イメージでわかりますかね??)

ワタシの胃の中は空っぽ状態なのだが

この「カンチョー」はスゴかった!!


もう出した~~いい!ってカラダのサインがあるのだが

看護士さんよリチョットガマンしてねとの指示。

どうもすぐトイレに駆け込むと薬しか出せずに肝心の

カラダの中のモノが出ないとのこと。

いやぁ~でもムリッす!って感じでいいですか??と伺い

いいですよとの許可を得てトイレへGO!


なんだか朝からグッタリ!ショック!

でも今思えばこれからの一日を暗示しているかのような

シンどさだった。


その後点滴投入、手術は13時と聞いているので午前中はなんとも

いえない状態で過ごした。



13時~看護士さんの行きましょうかとの声がかかる。

手術着に着替え、車椅子に乗る。オカンがきてくれた。

同室の方々から頑張って!と声をかけられる、なんだかウレシい

手術室前でオカンとの別れ、ちょっと涙ぐんでしまう・・・

入ったとたんストレッチャーに乗せられ、もう景色は天井しか見えない

手術室はメッチャ広かった!こんな広くていいのか??

なんだか申し訳ないくらいに思ってしまう。

そしてオペラのような音楽がかかっている、

あ~ホントに音楽ってかかっているんだと思う。

手術室には麻酔科の先生方が待機していた。

前日に麻酔の説明は聞いていたので頭では分かるけれど

カラダが恐怖を感じている。。

まずカラダを丸め腰から打つ硬膜外麻酔投入、

ヤッパリ痛かったしょぼん

その後全身麻酔をするんだな、この時点でまだ意識アリ

先生から酸素マスクをあてがわれ「深呼吸してください」

ネットで調べていたのであ~これが全身麻酔の薬か、深呼吸

しているうちに意識が落ちるっていってたな。。

深呼吸をする・・・アレ??ゼンゼン意識あるぞ?!

え~~どうしよ!!何??って軽くあせる、深呼吸しながら

先生から注射打ちますねとピンク色の太い注射針が見えたのは

分かるが打った時に「はい、深呼吸してください!」と

指示され深呼吸したとたん、うわ!苦しい!!何っ?

息ができへ~~ん!!ってとこで記憶が途切れた。

年末に入院した話。。~診察~入院まで~


5年ほど前からワタシは「子宮筋腫」というモノを抱えていた。

病院に診察してもらっている度にまぁ「経過観察」いわゆる様子見と

いうことだったのだがこの5年の間に転職したりしてバタバタで

気がつけば手術要するという診断まで筋腫が成長&増殖していた汗

まぁ~逃げてきていたけどこうなったらやっぱり手術を受けるしか

ないと思い決断に至った。


かかりつけのクリニックでは手術が出来ないために

広尾にある病院で診察してもらう。。これが9月初旬の話。

担当のS先生はメッチャ怖いっていうか厳しい先生で

大丈夫かいな??なんかロクに話もしないというか

コミュニケーションが取れない感じ。。ショック!

病院も変えようかと思ったけど時間もないし、何よりこのオナカに

あるバクダンをなんとかしたかった気持ちとサポートしてくれる

実家のオカンが偶然にもこの病院の場所が分かっていたので

まぁ~何かの縁だろうと不安なまま手術の手続きを行う。


手術日が12月20日と決まった。入院日は12月18日。

それまで2キロ体重を減らしてとの指令を受ける。ショック!


そこから自己貯血の採血や検体検査で心電図を測ったり

病院へは月1度は確実に通っていた。

普段の生活ではなにも感じないが病院に行く度に

あ~自分は病人なんだよな・・となんともいえない気分を

いつも抱えていた。


正直、会社を辞めようと思っていたが大きな案件を抱えていた

この案件は見届けたい思いが強くて休職という道を選んだ。

施主様には本当に迷惑をかけているが

できるだけ精一杯入院まではつつがなく行いたいと思っていた。

休職前にほぼある程度のプランが出来てほっとした。


12月に入ると精神的に不安になり、休みのたびに友達と

呑んでいることで気を紛らわしていた。

「全身麻酔」「手術」言葉を聞くだけで恐怖感がでてしまう

それだけヘタレだった。


~いよいよ入院日の朝になっていた~