現代文については、本を読むことで読解力がつく、
なんてよく言われますが、偏差値38だった私が
本など読んでいたはずもありません。

言っておきますが、今まで読書をしていなくても、国語の成績は上がります。

今から本を読めとは言いません。
そんな時間はないですよね。


現代文については、実は勉強に適した教材があります。
それは早稲田の過去問です。

自分にはまだ早稲田の問題は早いよ。。

なんて思われるかも知れませんが、実は早稲田の現代文は良問が多いんです。
選択肢の問題も、きちんとした解き方をすればちゃんと答えが一つに絞られます。

逆に私が受験生時代に混乱したのが、中堅クラスの大学の過去問です。
問題の作り方が下手なのか、どちらともとれるような選択肢が2つ残ったりする
大学もあったりします。
そこに疑問を持って執着してしまうと泥沼にはまって、いつまで経っても
どうしてその答えになるのか納得が出来ないのです。
変な問題に引っかかると貴重な時間を無駄にしてしまいます。
だから良問が揃っている早稲田の問題を「現在の学力に関係なく」勉強する方が
成績を上げるには適しているんです。


最初のうちは問題が解けなくても気にしないでください。
少なくとも偏差値55くらいになるまではさっぱりわからないのが当たり前ですから。

勉強の仕方としては、大問1問でも結構ですから、
答えや解法を見ながら、1週間ほどずっと同じ問題を読み続けてください。
問題とその正解の選択肢が本文のどこから引っ張ってきているのかを暗記に近いレベルで
頭に刷り込んでいくのです。
すると、「つまり」「だから」「しかし」などの接続詞Qが傍線部の後にあったり、
前にあったりと法則が見えてきます。


「傍線部では○○と言っているがその理由として当てはまるものは何か?」
という問題があった場合は、「なぜなら」の後に書いてあったり、
「~だからなのです」の前に書いてあったりと、一定の法則が見えてきます。
※これはもちろん1つの問題を1週間ずっと見ているから見えてくるんですよ

元々現代文を得意とする人は、普段の会話からきちんと接続詞を使っているので、
本文を読んでいるなかで、本人も気づかずに「正解は文脈的にこれしかないだろ」と
見つけることができます。

早稲田の同級生で一般受験で入ってきている人には、本当に感覚で解いていた人もいます。
私はそんな便利な能力は持っていなかったので、一つ一つどうしてそうなるのかを
理由を明確にして進んでいくことを心がけていました。


まずは1問でもいいので、どうしてその問題に対してこの答えが当てはまるのか?を
考えながら徹底的に読んでみてください。
次から次に問題はやらなくていいです。たった1問で結構です。

たった1問の解法を人に教えられるくらいに完璧にマスターしましょう。
1週間で1問、勉強法として何をすればいいのかわからないのであれば、
まずはこれをやってみましょう。

この一歩が自信となって、次も勉強しようというやる気につながっていくのです。

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世界史も日本史もそうですが、高校で教える歴史は進学校ではない限り、
大抵は古代から授業が始まります。

ありがちなのが、教科書を最初のページから読み始めていって、
近現代史が手薄になるということ。

これ、要注意です。

「アウストラロピテクス」や「邪馬台国」のことばかり詳しくなっていませんか?
途中で挫折して再度勉強を始めると、何度も何度も教科書の1ページから
勉強をしてしまうため、古代史ばかり詳しくなる人が多いんです。
(※最初は私もそうでした)

言っておきますが、そんなのめったに出ませんよ?


過去問研究をすると、出題頻度から考えても、
近現代史の方が明らかに多く出ます。

ですから勉強の仕方のコツとしては、
近現代史から始めるのがおすすめです。

バブルはどうして崩壊したのか?
オイルショックはどうして起こったのか?
第二次世界大戦はどうして起こったのか?
第一次世界大戦はどうして起こったのか?

と時代のイベントの「どうして?」を次から次に見ていきます。
最初は無理に暗記をしようとせずに、とにかく理由を追っていくのがコツです。
暗記ではなく、辞書で調べるような感覚でやってみてください。

おすすめの教材は世界史、日本史ともに山川出版の教科書がベストです。
山川出版の教科書は、最後まで使えるこれ以上ない教材です。
早稲田に合格するならば、この教科書は暗唱とまでいかなくても
読んでないところはないくらいに読み込んでください。
これをやっているだけでセンター試験レベルなら8割はいけるようになりますから。

世界史だと、あまりにも範囲が広くなって方針を絞りにくいこともあるので、
その場合はアメリカ、ロシア、フランス、イギリス、ドイツなど行ってみたい国でも
好きな国でもいいので、一つの国を徹底的にさかのぼってみてください。

スペインをさかのぼると、フィリピンを占領していて、
さらにさかのぼってみるとフィリピンの国名の由来までわかってきます。
スペインにフェリペ2世という王様がいたのですが、この人の名前が由来なんですよ。
フェリペとフィリピン、似てますね。

じゃあフェリペ2世は何をした人なんだろう?と思うようになってきたら、
歴史に興味を持ってきた証拠です。
フィリピンの国名の由来になるくらいの人物ですから、
すごいことをやった王様だと想像できますよね。
当然受験でも出題頻度が高い王様です。

一国をマスターしたら、その国と関わりがあった国へと移っていき、
勉強する範囲を増やしていきます。

歴史の問題はイベントの「どうして起こったのか?」というところが非常によく出題されます。
それはクイズと同じで問題にしやすいからです。
どうして起こったのか?を覚えていると、選択式だけでなく記述式も答えられる
基礎力がついてきます。

歴史は近現代史からさかのぼって
「どうして起こったのか?」をひたすら調べてみる。


世界不思議発見!のクイズを作るつもりで勉強に取り組んでみましょう。

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「勉強の時間を作り出せない」についてお話したいと思います。



勉強しようとは思っているんだけど、ついつい後回しにしてしまう。


私もこういう経験がよくありました。


家に帰って、とりあえず勉強を始める。

でも机の上が汚れていてどうも気になるから掃除を始める。

そのうちに夕食の時間に。


夕食中にテレビがついていたので、家族で見る。

食べ終わったから部屋に戻って勉強を始めようと思うと、

時計は19:55頃でちょうど次の番組の宣伝が入り、

面白そうだからと「最初だけ」とついつい居間に残る。


気が付いたら21時からドラマが始まっていて、

それを見ていたらもう23時、

風呂に入らなきゃと風呂に入って、部屋に戻る。


徹夜でやろうと思うけれども、夜型の勉強は良くないからと、

「今日出来なかった分は明日挽回しよう」と出来るかどうかもわからないのに、

自分で納得して就寝。


次の日も同じパターンで自己嫌悪になる。。




「ついつい」の誘惑に一度負けると負け続けます。

誘惑は極力排除しましょう。



何も全てをやめろと言っているわけではありません。

テレビは気になるなら録画しておきましょう。

日曜の午前中でもいいので、まとめて見ればいいんです。

勉強ばかりじゃ気持ちが続きませんから、こういう許しは必要です。


これは家族の理解も必要で、「受験生なのにテレビ見て平気なの?」と

詰め寄らないようにしましょう。


「こっちはちゃんとスケジュール管理してるのに!」と

反抗心が沸き起こり、意地でも勉強してやるもんか!と

わけのわからない行動に出てしまったりもしますから。


※録画をしていると、後で「いつでも」見れるからと思って案外そのまま見なかったりもします。



掃除もやりたいなら勉強前に徹底的にやりましょう。

ただし勉強途中で気になるような掃除の仕方ではなく、

これ以上ないくらい綺麗な状態を目指しましょう。

勉強を中断するのが一番ダメなので、やるならとことんやってください。





集中できないなら、勉強なんてやらない方がマシです。

時間の無駄です。




まずは集中できる環境作りをする。

これが、勉強時間の確保にもつながってきます。