える子の嫁姑日記 -2ページ目

える子の嫁姑日記

仲は良くないけれど、それなりに

この1行だけで始めたブログでしたが、なんだか仲良くなってるようです。そして気付けば介護に突入。

飲めなくなって本当に1週間。深夜に姑の血圧が80台を切った。


普通に、いつも通りに眠ってるだけだった。ゆっくりとした時間が流れていた。


お別れは、きっと今日の夕方だね。。


今思えば不思議なんだけど、姑が深夜に私を困らせることはしない気がした。


夜が明けてから訪問看護士さんに連絡をすると、心配だったら行きますよ?と言われて、一度は断ったものの、自分独りで責任を負うのもなぁ〜と思って来て頂くことにした。


先生にも連絡をして、夕方だと思います。と言ったら、後日、私は夜中になると思ってたんですよ〜と言われた。


亡くなったあとのことを考えるほど冷静だけど、死ぬのを待つんじゃなくて、息を引き取るのを見守ろうと「お義母さん、大丈夫だからね。心配ないからね。」と繰り返した。







ブログを書いたのに消失させること数回。そうこうしてるうちに亡くなって1年が経っちゃったもんだから、記憶も熱量も下がって。。


とにかく美人だったの‼️

この人がこんなに綺麗な人だったなんて知らなかったって、顔見る度に「なんて綺麗なんだろう〜」と惚れ惚れするぐらい上品なお顔立ちだったの。夫もその顔に、別人過ぎて怨みが無くなったって言ったの。


喪主をしてくれるのか心配だったけど、遺体の移動もやってくれて私をビックリさせたんだよ。それに文句を全く言わなかったの。


ま、泣きもしないけど。


遺影は、観光客の人に写真を撮らせて欲しいと頼まれて、5年後ぐらいに遅くなったけどって届いたもの。姑はそれをとても気に入ったんだろうね。額に入れて飾ってたから。とっても素敵な笑顔の写真。


姑の息が細く弱くなってきた。

「お義母さん、下義姉さんやまーさん、ゆっちゃんももう着くから頑張って!」って言ったら、ガガッって大きく吸いこんで持ち堪えた。


ドラマやん!


亡くなっても暫く耳は聞こえてるから、最期の最期まで声をかけてあげたほうが良いって、その通りだった。上義姉とえる子の2人で看取ったんだけど、成さぬ中の上義姉がお礼を伝えたら姑の目から涙が。その様子に私ももらい泣き。


私も姑にお礼を伝えた。この人じゃ無かったらこのブログも始めて無かったもんね。


お義母さん、ありがとうございます。


読者の皆様もありがとうございます。


今度は実親の介護ブログを書くことになりそうなので、その時には遊びに来てくださいね照れ


看板持ち看板持ち飛び出すハート