飲めなくなって本当に1週間。深夜に姑の血圧が80台を切った。
普通に、いつも通りに眠ってるだけだった。ゆっくりとした時間が流れていた。
お別れは、きっと今日の夕方だね。。
今思えば不思議なんだけど、姑が深夜に私を困らせることはしない気がした。
夜が明けてから訪問看護士さんに連絡をすると、心配だったら行きますよ?と言われて、一度は断ったものの、自分独りで責任を負うのもなぁ〜と思って来て頂くことにした。
先生にも連絡をして、夕方だと思います。と言ったら、後日、私は夜中になると思ってたんですよ〜と言われた。
亡くなったあとのことを考えるほど冷静だけど、死ぬのを待つんじゃなくて、息を引き取るのを見守ろうと「お義母さん、大丈夫だからね。心配ないからね。」と繰り返した。
ブログを書いたのに消失させること数回。そうこうしてるうちに亡くなって1年が経っちゃったもんだから、記憶も熱量も下がって。。
とにかく美人だったの‼️
この人がこんなに綺麗な人だったなんて知らなかったって、顔見る度に「なんて綺麗なんだろう〜」と惚れ惚れするぐらい上品なお顔立ちだったの。夫もその顔に、別人過ぎて怨みが無くなったって言ったの。
喪主をしてくれるのか心配だったけど、遺体の移動もやってくれて私をビックリさせたんだよ。それに文句を全く言わなかったの。
ま、泣きもしないけど。
遺影は、観光客の人に写真を撮らせて欲しいと頼まれて、5年後ぐらいに遅くなったけどって届いたもの。姑はそれをとても気に入ったんだろうね。額に入れて飾ってたから。とっても素敵な笑顔の写真。
姑の息が細く弱くなってきた。
「お義母さん、下義姉さんやまーさん、ゆっちゃんももう着くから頑張って!」って言ったら、ガガッって大きく吸いこんで持ち堪えた。
ドラマやん!
亡くなっても暫く耳は聞こえてるから、最期の最期まで声をかけてあげたほうが良いって、その通りだった。上義姉とえる子の2人で看取ったんだけど、成さぬ中の上義姉がお礼を伝えたら姑の目から涙が。その様子に私ももらい泣き。
私も姑にお礼を伝えた。この人じゃ無かったらこのブログも始めて無かったもんね。
お義母さん、ありがとうございます。
読者の皆様もありがとうございます。
今度は実親の介護ブログを書くことになりそうなので、その時には遊びに来てくださいね![]()
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