それは雨上がりの午後

外にコートの男が立ってた

すねまで届く長いコート

なびかせて去ってゆく


彼は何処から来たのだろう

風のように流れるように

気がつくともう見当たらない

彼は一体何処へゆく


彼は赤いマフラーを

巻いてコートの下にはネクタイ

こびりついてる赤い汚れ

したたらせながら去ってゆく


それは誰から浴びたんだろう

鬼のように恐ろしいよ

気がつくともう見当たらない

彼は何故泣いてたんだ


赤い目をしたコートの男

誰に何かを伝えるために

今日も強く赤いその目で

街中を彷徨ってる



end.





彼は突然現れた。

特徴は茶色の長いコート。赤いマフラー。

目の色は赤く、コートには赤い染みがこびりついている。

目が合う。

目をそらせない。

・・・・・。

―――――男はいつの間にか、視界から消えた。

外に出た

車のタイヤ交換の手伝いと、
友達の家へ遊びに。

約一週間に渡る引きこもり生活は幕を閉じた。


学校行くのか・・・
だり。
明日雪降ればいいな。-DVC00147.jpg
お先真っ暗闇
それでも前へ進む。
進むしかないんだ、進むしか・・・
先のことなんて解らないけどね、
少なくともこのままでは・・・