提言 | 渋谷で働くMazzoとモーリンのとある話

最近のハリウッド映画はオーストラリアで撮影、制作しているものが多く


キャメロンの「Avator」もCGはオーストラリアにあるピータージャクソンのWETAデジタルで制作しています。


これには理由が有ってオーストラリアで制作すると税金の控除が受けられるからです。


ゲームの場合も同様でカナダやロシアで制作するとこれまた税金の控除が受けられます。


海外とのCo-proをでも、最近はシンガポールの政府系ファンドが熱心に作品投資しています。


これは、作品へファイナンスをする代わりに自国へCG制作等をバーターで請負ことで


自社のクリエイティブ産業へ作品を還流させる事で創作能力を高めるという明確な目的意識があるからです。


日本が誇ると言われるアニメーションの世界でも、例えば海外のアニメーションの制作を日本で受ける場合や


海外とのCo-proを行う際は、当然日本で制作するので税金の控除等が出来る様にすれば


もっと、日本のコンテンツや作品の力を海外にアピール出来るのでは無いかと思います。


最近感じていることですが、経済産業省とかに提言したいです。