朝から届くLINEのメッセージたちには

「いいお天気」

「秋晴れだね」

の文字が並ぶ。

ここで綴り始めた時は まだ

SNSも、いや、スマホさえ無かったように記憶する。

気がつけば

仕事も日常も、交わる人たちもずいぶん変わった。

ここの所の酷い雨のニュースに心塞ぐことも多いけれど。

今日のような秋晴れは、どこか心が緩む。

だから、今日は久しぶりに、ここに戻ってみたくなったの。
すっかり放ったらかしにしていたこの場所ですが……なんて。
そんな風に書き始めることばかりだと苦笑いしながら、アメブロのアプリに少し戸惑いながらタイプしてみる。

TwitterやらFacebookやらと次々に飛びついては心奪われてきたけれど、やっぱりこの場所はどこかホッとする。
例えて云えば、自宅に戻って素っぴんで居られるような、缶ビール片手にゴロゴロして居られるような……そんな感じかも。

しかし……ちょっとだけ浦島太郎な気分は拭えないのも事実。
先日、あるジャンルのランキングを覗いてそれを強く感じてしまった。

仕事柄、世の中の好みや動向には敏感なつもりでいたけれど、昨年環境を大きく変えてから、よくも悪くも執着しなくなってしまった。
この場所には辛い想いをこっそり吐き出してばかりの時期もあったなと、読み返してはあらためて思う。
それを手放したおかげで、私の生活は変わった。
それはとても喜ばしいこと。

だけど。
時折こうして先の見えない不安ももちろん感じる。
でも、それはどこか学生の頃のような感覚で。
いい加減、オトナにならなくちゃと自分に言い聞かせながら、何処かでまぁいいかなんて、いい塩梅に。

台風が近づく空。
湿気を帯びた重い雲と、遠くに見える青空。
窓の外、ぼんやり眺めながら、気だるさをもて余す。
そんな一日。

今日、心に残った色は、こんな空の色。








 

昨日の昼間、一緒に買い物した人は赤い靴下を履いていた。


悲しいメールが届いて沈んでいた事に私は気付けなかった。






昨日の夜、待合せに5分遅れた人は赤い下着を履いていた。


その人が少し意地悪な事を知った私に、嬉しそうに微笑む人。










昨日の朝の星占い。



ラッキーカラーは赤、だった。







ただ 忘れたふりをして

そのままそっと 消してしまおうかと

そんなことも考えたけど




言葉たちが愛しくて

手放せない



こだわっていたはずの

行間もすっかり忘れて

曖昧な記憶の中から

どうにか引っ張り出したパスワード




二杯目のグラスを空けながら

彩りを無くした言葉で綴る 真夜中










でも、これも「現在(いま)」の私。

だから、いいの。