サプライズ
昨夜、いや・・・午前3時頃まで
ちょっと早めですが、
僕の誕生日会を開いてくれた。
鳥屋さんの個室を予約してくれ
時間通り店へ向かった。

祝ってもらえる僕が2番目に到着・・・。
「なんだ、それ?」
「まぁまぁ、焦るな焦るな」と心で思い
みんなが揃うのを、じっと待った。
しばらく待ちメンバーが揃い、誕生日会のスタート。
まずは、洗練されたクリアな味。
今回も男は黙って生からだ。

そして、誕生日と言えば「サプライズ」
32年も生きていると「サプライズ」的な
演出をしてくる事は分かっている。
こっちはこっちでリアクションを用意していた。
とにかく料理も美味しく酒も進む。
いつも通り結構、呑んで時間も経ち
「そろそろやろな」と思った。
すると一人が、
「エエ時間なったし、ここで・・・」
「よっしゃ、次行こか!」
「いやいや、サプライズは、まだ早いな。
ゴメン、ゴメン、ちょっと急いだ。」と
心で思い、「サプライズ」への期待が
一層、高まった。ただ、「サプライズ」を
待ってる時点で「サプライズ」ちゃうなぁ・・・。
でも、そんなこたーどうでもいい。
そして次の店でも呑んで呑んで呑みまくった。
「もう、時間的に次はないぞぉ~。
終わるぞぉ~。はよ出さな
今日、終わるぞぉ~」
と心の中から呼びかけた。
そして・・・その時が来た。
「あ~呑んだぁ。帰ろかぁ~。」
「えっ!!!」
僕は聞いた・・・。
「帰るんっすか???」
「もぅアカン、かえろや」
これ・・・
「ただの呑み会やないか~い!」
「こいつら、さすがや」
ある意味、見事なサプライズだ。
「サプライズ」を最後まで期待してた僕は
へべれけにもならず昨日の事は、はっきり覚えている。
そして周りは、ヘベレケゲ・・・。
みんなをタクシーに乗せ帰った。
「最高のサプライズ、ありがとう」