今月15日、コンビニエンスストアのおでんを指でつつく動画をSNSにアップしたとして、28歳の男が器物損壊と威力業務妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕された男は、コンビニのレジの前に置かれたおでんを「ツンツン」と言いながら指でつつき、その様子を動画に撮影し、SNSに投稿したというんですね。
以前に、アイスケースに寝転ぶ様子や、陳列されているお菓子に爪楊枝をさす様子などをSNS上に投稿し、逮捕される事件が多発していました。
少しほとぼりも冷めてきたのかなという印象がありましたが、誰でも投稿できる昨今では、こういった輩は後を絶たないようですね。
このような事件を起こしてしまう世間知らずの方を話題に取り上げたいわけではなく、このような事件をメディアで取り上げる自体に、慎重にならなければいけない気がします。
SNSという世間でも身近な話題を取り上げ、メディアに露出させる事は、視聴者からの反応もいいのかもしれません。
しかし、このような動画を上げる方々は、少なくとも「目立ちたい」という理由から、悪い事だとわかっている事でも、スリルを持って挑戦します。
そして、今回のように逮捕された場合、各メディアでこれらの動画が紹介され、自然と「目立つ」状態を作り上げてしまっているんですね。
おでんをツンツンすること自体は、あくまで軽犯罪であり、罰則はそれほど重いものではないでしょう。
誤解を招く表現かもしれませんが、ある意味、さくっと有名になってしまったわけですよね。
面白がって取り上げるのもいいですが、この類の事件は、敢えて取り上げず静観しておく方が、「抑止力」に繋がるのかもしれません。
インターネットの発展により、犯罪の種類も増え、それぞれの犯罪に対し、対処法を変えていく必要があるのかもしれませんね。
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masa