あっぱれ『築地銀だこ』 被災地へ本社移転!!


『築地銀だこ』が群馬から、被災地の宮城県石巻に本社を移転して話題になっています。

「すごい、よくやった!」「感動した、立派!」だと世間の賞賛を浴びていますが、かねてより代表の

方を存じ上げている私としては、当然の決断!という気がしています。

代表の佐瀬さんと初めてお会いしたのは今から十数年前。群馬発の【銀だこ】がブームになり、念願の

現座出店を目前にしている頃でした。コンサルタントと、新進気鋭の経営者という立場でいろいろとお話し

をしたのですが、人の話を聞く姿が謙虚でまっすぐ。すぐに傾聴の達人であると直感しました。お互い野球

をしていたので、野球の技術論まで話が脱線したのですが、中川先生の云われることはおそらく○×▽です

よね!と論点をずばりとついて返してきます。(変化球の打ち方のお話!たぶん。笑) 謙虚さの中に鋭い

視点!いやはや超一流のコンサルタントと対峙しているようで気持ちが高揚したのを覚えています。 そん

な彼も事業が軌道に乗るまでは本当に苦労したそうです。中でも思いだすお話が・・・おっと、話が長くな

りそうなので、【銀だこ】の成長秘話は次回に持ち越しです!!

アスタ ルエゴ!!
(フランチャイズ起業 ②)

起業は大きく分けて2種類に分類されます。

一つはオリジナル起業。商品やサービスを0から創造し、それを販売することにより利益を獲得するビ

ジネスです。もう一つはライセンス起業。資格やフランチャイズのような第三者によって設立されたラ

イセンスを利用して、利益を獲得するビジネスです。起業家にとって人気があるのは何と言っても、前

者のオリジナル起業です。(前回のお話のとおり) 確かにカッコいいですよね! 世の中になかった

モノ(orサービス)を創出し、世に広めていくわけですから。まさに立身出世の理想です。世界的電気

メーカーの創業者も、バイクメーカーの創業者も、IT企業の創始者もオリジナル起業の実践者です。

一方ライセンス起業はというと、中々どうして、実は人気が殺到する分野もあるのです。それは弁護士

や会計士などの国家資格を取得し、独立開業するケースです。しかし確実に収入がある国家資格は合格

するにはあまりにも難関で、しかもその難関資格でさえ年々食べられなくなっている現実があります。

(←国家資格で食べられない④の原因 ①近年の資格ブームによる、有資格者の増加。②定年のない有

資格者は高齢ほど固定客があるという事実。③経済の停滞による競合の激化。④規制緩和とネット環境

による競争システムの変容。) もう一方のフランチャイズですが、前回のお話に加えて、オリジナル

起業にあるカッコよさがないので、人気という点では相変わらずパッとしないものとなっています。

では、そのカッコイイと評判のオリジナル起業・・・そのオリジナル起業の本質についてお話していき

ましょう。(次回に続きます・・・)
私が各地で行うセミナーは、次の質問を参加者に投げかけることで始まります!

「皆さんは積極的に喜んでフランチャイズに加盟したいですか? それともしたくないですか?」

どの会場でもYESは、1割から2割。大変低い数値になっています。

ようするにフランチャイズは人気がないのです。

人気のない理由は明確で、主に二つあります。

一つは、保証(補償)の問題。

フランチャイズ起業する前のサラリーマンには保証がありました。毎月給与が出る保証。もし会社を辞

めても退職金が出る保証。失業中は雇用給付金が支給される保証。

しかしフランチャイズには保証がないばかりか、出資したお金が戻ってきません。 保証の問題で明ら

かに差があるのでフランチャイズ自体に人気がないのです。

二つめは、風評被害。

会社の給与が安くても、リストラになっても、一般的に被害としてコトを荒立たせる人はめったにいま

せん。

それは加害者が漠然として(それまで給与を支給してくれた!)いるからです。

しかしフランチャイズは、失敗した人が、被害として過剰な反応を示すことで有名です。

それは加害者が判然としていて(何も恩恵を与えてくれなかった!)恨みやすいためです。

悪質で詐欺まがいのフランチャイズビジネスが実際に横行しているので全てそうだとは断言できません

が、フランチャイズの失敗は事実以上に風評的であるのが大半です。

この二つの理由により、フランチャイズ起業は人気がないのです。

しかし、起業している人の比率は年々、普通の起業よりも、フランチャイズ起業の方が増加していま。

次回では、普通の起業とフランチャイズ起業を比較して、其々の魅力とポイントについてお話していき

ます。